ソクラテスの髪の中にいて、ソクラテスの意志とは正反対のことを耳元にささやく神霊(ダイモン)
(三十一) 私の聴き慣れた(神霊の声の)予言的警告は、私の生涯を通じて今に至るまで幾度も幾度もきこえて来て、特に私が何か曲ったことをしようとする時には、それがきわめて些細な事柄であっても、いつも私を諫止するのだった。 プラトン『ソクラテスの弁明・クリトン』岩波文庫
私の聴き慣れた(神霊の声の)予言的警告は、私の生涯を通じて今に至るまで幾度も幾度もきこえて来て、特に私が何か曲ったことをしようとする時には、それがきわめて些細な事柄であっても、いつも私を諫止するのだった。
ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)