パンチとジュディ

パンチとジュディ

パンチとジュディ
パンチとジュディ

パンチとジュディ

 パイをとりっこ

パンチはジュディの

 おめめにいっぱつ

パンチがいわく

 もひとついかが?

ジュディはいわく

 もうたくさん

谷川俊太郎『よりぬきマザーグース』岩波少年文庫

Punch and Judy

Punch and Judy

Fought for a pie ;

Punch gave judy

A knock in the eye.


Says Punch to Judy

Will you have any more?

Says Judy to Punch

My eye is sore.

谷川俊太郎『よりぬきマザーグース』岩波少年文庫

パンチとジュディ (p.44-45)

Punch and Judy

パンチとジュディは、夏の海岸やキャンプ場など、子どもが多く集まる場所でよく見かける、大道芸人の人形芝居の主役夫婦です。

もとはイタリアの人形劇で、わし鼻で大きな口、真っ赤なほっぺのパンチが、こん棒を手に持ち、自分の赤ちゃんでも奥さんのジュディでもおまわりさんでも、あたりかまわずなぐってしまって得意顔という、こっけいなドタバタ劇ですが、1662年にロンドンで初演されて以来、とても人気があります。「パンチをあたえる」などと日本語でも言いますが、この主人公の名前「パンチ」から来ている言葉なのです。

谷川俊太郎『よりぬきマザーグース』岩波少年文庫
よりぬきマザーグース (岩波少年文庫)

よりぬきマザーグース (岩波少年文庫)