リブラ

リブラ

リブラ

 シンドラの娘はリーブラ、正義と真実の女神。シカーラ、バーステン、マカーラなどの名前でも知られ、リーブラはアナランドやいくたの小国の保護神である。リーブラの注意深い目によって、冒険者は世界じゅうのあらゆる考え方を見せられる。リーブラは善と悪、法と混沌の両方の考え方を理解し、あらゆる対立の影に隠れている真実を見ることができるといわれているからだ。リーブラは強力な女神で、その加護を必要としている多くの人々に信仰されている。リーブラはふつう、片手に天秤を持ち、片手を訓戒、あるいは祝福のためにあげた美しい女神の姿で描かれる(これがどちらを意味しているかについては、リーブラを信仰する僧侶たちの議論の種である。)

M.ガスコイン編安田均訳『タイタン』社会思想社

リブラ―――正義の女神

 冒険の過程で君を見守ってくれるのは、守護神である女神リブラだ。状況が厳しくなってきたら、女神に助けを求めてもいい。だが、一回の冒険で助けてもらえるのは一度だけだ。シャムタンティの山地で助けを求めてしまったら、カレーに着くまでもう耳を貸してはくれない。


 助けは三つの形のうちのどれかをとる。

復活 いつでも女神に祈り、技術、体力、幸運の各点数を最初の数値に戻すことができる。これは本文中では指示はない。希望すればいつでもできるが、一回の冒険につき一度だけだ。

脱出 危機に瀕しているときにたまに、リブラに助けを祈ってもいいと指示されることがある。

厄祓い 冒険の過程で呪いをかけられたり病気にかかったりした場合、これを祓ってもらえる。本文中の指示はない。希望すればいつでもできるが、一回の冒険につき一度である。

スティーブ・ジャクソン/浅羽莢子『シャムタンティの丘を越えて』創土社