修正主義

修正主義

修正主義

 歴史解釈の定説にたいする異論を示す用語で、イギリス史ではホイッグ史学やマルクス主義史学などによって築かれた正統学説にたいして、一九七〇年代からさかんになされた異議申し立てを意味する。もっとも、修正主義は多義的な言葉で、十九世紀後半から二十世紀初頭に、ドイツ社会民主党の主流派にたいして、E・ベルンシュタインらの路線に与えられた名称であった。最近では、ナチス・ドイツの「ユダヤ人絶滅政策」や日本軍による「南京事件」が実在しないとする説にも「歴史修正主義」の名が付されている。

岩井淳『ピューリタン革命と複合国家』世界史リブレット 山川出版社 p3
ピューリタン革命と複合国家 (世界史リブレット)

ピューリタン革命と複合国家 (世界史リブレット)

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