大覚寺統

大覚寺統

山川 日本史小辞典(新版)2001

だいかくじとう(大覚寺統

  • 鎌倉~南北朝

鎌倉~南北朝期に分裂した皇統のうち、亀山天皇の皇統。大覚寺を院御所とした。1272年(文永9)後嵯峨上皇が後継者を指名することなく没したのち、皇位・所領をめぐって後深草天皇の皇統である持明院統と対立。1317年(文保元)幕府の仲介で文保の和談がなされ、両統迭立(てつりつ)の原則によることが求められた。しかし以後も対立は続き、南北朝内乱期には吉野にあって、京都に拠る北朝(持明院統)と対立。1392年(明徳3・元中9)の南北朝合一によって、再び両統迭立の原則によることになったが守られず、皇位を得ることなく衰えた。

『日本史小辞典(新版)』山川出版社2001
山川日本史小辞典

山川日本史小辞典

* はてなダイアリーキーワード:大覚寺統