蜀犬 日に吠ゆ

1901-11-25

[][]十一月二十五日 キリストみずからの言葉 はてなブックマーク - 十一月二十五日 キリストみずからの言葉 - 蜀犬 日に吠ゆ

眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫)

眠られぬ夜のために〈第1部〉 (岩波文庫)

 キリストみずからの言葉として伝えられるものは、きわめて大きな「真実性(リアリティ)」をもっている。これらの言葉は、つねに文字通りに受けとられねばならない。これはマルコによる福音書一六の一七・一八*1にさえあてはまる。キリストの言葉が少しもぴったりしない場合、その人のキリスト教の信仰は、それがありうる、またあるべきものに完全になりきっていないのである。

ヒルティ著 草間平作・大和邦太郎訳『眠られぬ夜のために』第一部 岩波文庫

*1:「信じる者にはこのようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、へびをつかむであろう。また毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる。」