蜀犬 日に吠ゆ

1919-04-28

[][]四月二十八日 根本的にキリスト教から離れて はてなブックマーク - 四月二十八日 根本的にキリスト教から離れて - 蜀犬 日に吠ゆ

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

 根本的にキリスト教から離れてしまったものが、しかもなお新宗教だの、新哲学だのと主張することがあろうとも、それらから永続的な善が生じるであろうなどと、本当に信じてはならない。キリストこそ、すべての人類の教師のなかで先ず第一に、自分の教えは全く新しいもの、歴史的発展とかかわりないものだと宣言することができたはずなのに、しかもそれをしなかった。マタイによる福音書五の一七―一九*1

ヒルティ著 草間平作・大和邦太郎訳『眠られぬ夜のために』第二部 岩波文庫

*1:「わたしが律法や預言者を廃するためにきたと思ってはならない。廃するためでなく、成就するためにきたのである。よく言っておく。天地が滅びるまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。」