蜀犬 日に吠ゆ

1919-07-06

[][]七月六日 復活を補説するキリストの はてなブックマーク - 七月六日 復活を補説するキリストの - 蜀犬 日に吠ゆ

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

 ヨハネによる福音書一〇の一七・一八*1・三四―三六。これは、復活を補説するキリストの重要な自己証言である。そしてこれらの言葉は、もし真のキリスト伝が書かれるならば(おそらくそういうものは決して出ないであろうが)、その中で、あらゆる真実の証言のうち最大の意義をもつものとなるだろう。しかし、なにか異常な現象や、全く特殊な現象については、世間一般の受けとり方を尊重するのが無難である。

ヒルティ著 草間平作・大和邦太郎訳『眠られぬ夜のために』第二部 岩波文庫

*1:「イエスはまた言われた、『……父は、わたしが自分の命を捨てるから、わたしを愛して下さるのである。命を捨てるのは、それを再び得るためである。だれかが、わたしからそれを取り去るのではない。わたしが、自分からそれを捨てるのである。わたしにはそれを捨てる力があり、またそれを受ける力もある。これはわたしの父から授かった定めである』。」