蜀犬 日に吠ゆ

1919-09-25

[][]九月二十五日 いわゆる「神学」は はてなブックマーク - 九月二十五日 いわゆる「神学」は - 蜀犬 日に吠ゆ

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

眠られぬ夜のために〈第2部〉 (岩波文庫)

 マタイによる福音書一一の二七*1。いわゆる「神学」は、この積極的な発言をつねに無視しなければなるまい。しかし、われわれはこの言葉を避けないで、むしろすべての「キリスト論」、あらゆる「キリスト伝」をすてて、キリストを通して直接に、われわれの神の認識を求めたいと思う。

 マタイによる福音書八の二二、二四の三五、ヨハネによる福音書三の三六*2、五の二四・二五、六の三五、一〇の一。

ヒルティ著 草間平作・大和邦太郎訳『眠られぬ夜のために』第二部 岩波文庫

*1:「すべての事は父からわたしに任せられています。そして子を知る者は父のほかにはなく、父を知る者は、子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほかに、だれもありません。」

*2:「御子を信じる者は、永遠の命をもつ。御子に従わない者は、命にあずかることがないばかりか、神の怒りがその上にとどまるのである。」