蜀犬 日に吠ゆ

2009-01-11

[][]文章を書いているときに、僕の考えること 23:51 はてなブックマーク - 文章を書いているときに、僕の考えること - 蜀犬 日に吠ゆ

 昨日は、降臨賞に触発されて「空から落ちてくる女の子」のことばかり考えていました。

二つの作品が両方とも女の子の悲惨物語になっているのは、(心が歪んでいるわけではないと信じたい)起承転結を考えることができなくて登場人物が死ぬか地球が滅亡するかしないと(終わり)の文字が出せないからなのです。

 空から女の子が落ちてくるというのは、たぶん新田五郎*1さん(だと思う)が提唱する「SF押しかけ女房」のステレオタイプ(紋切り型)なのでしょうけれども、じゃあ実際空から女の子が落ちてくる漫画ってなに?といわれるとつらい。たぶん「うるせいやつら」あたりが元祖でそのパクリ作品群で似たような描写がされたのではないかと憶測。しかし、「うるせいやつら」すらまともによんだことがないので困る。

 もう一つ、「天空の城ラピュタ」のシータが空から落ちてきますよね。宮崎御大のパクリ元はさすがに高橋先生ではないでしょうからアニメーションのほうでもなんかそういう紋切り型があるのかもしれません。


 まあそれはいい。


 創作をしてみたのは、私自身が小説のどういう部分に興味を持っているのか、それは漠然とした感覚でしかありませんが、何となく固まってくるような手がかりを感じるからです。

 『その後の~』というのは星新一のパクリで、大体女の子の死体はビル建設現場の整地のときどうあつかわれたのかに関して無責任です。『儒林館高校~』は、浅美先生の手塚賞作品(タイトル失念)をイメージしました。自分はパクリが好きなんだ。


 どうしてパクリが好きなのか、プロの人の小説を読んでいるときもパクリを発見すると楽しいのか、ということについて今後考えていくかもしれません。


 あと、落ちる女の子として銀河系最強のアリス・リデルのことを思い出したので、アメリカの有名なパクリ作家スティーブン・ミルハウザーのことを思い出しましたが、感想を書いていなかったことに気づいたのでこれから読み返します。

*1:訂正しました