蜀犬 日に吠ゆ

2009-05-29

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君子は言を訥にして

 里仁第四(67~92)

90 子曰。君子欲訥於言。 而敏於行。

(訓)子曰く、君子は言に訥にして、行いに敏ならんことを欲す。

(新)子曰く、諸君は口数を少なくし、実行は人に先がけてやってほしい。

宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫

 前章からたたみかけてこの言葉。口舌の徒は世の中を善くしないこと、本当だと思います。もちろん、言葉の持つ力というものもあります。言葉が出来ることもたくさんあるのは、教育を行い歴史を編纂した孔子にはよく分かっていたことでしょう。

 子路第十三 でこうした話の総括がありますよね。

329 子曰。剛毅木訥。近仁。

宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫

 逆に、言葉を至上のものとした諸子百家もいたような気が。

JOHN 1

 言が肉となった

1 In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God.

1 初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。


2 He was in the beginning with God.

2 この言は、初めに神と共にあった。


3 All things were made through Him, and without Him nothing was made that was made.

3 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。


4 In Him was life, and the life was the light of men.

4 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。

新共同訳『新約聖書』ギデオン協会

 中略

JOHN 1

 言が肉となった

10 He was in the world, and the world was made through Him, and the world did not know Him.

10 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。


11 He came to His own, and His own did not know Him.

11 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。


12 But as many as received Him, to them He gave the right to become children of God, to those who believe in His name:

12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。


13 who were born, not of blood, not of the will of the flesh, not of the will of man, but of God.

13 この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。


14 And the Word became flesh and dwelt among us, and we beheld His glory, the glory as of the only begotten of the Father, full of grace and truth.

14 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。私たちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理に満ちていた。

新共同訳『新約聖書』ギデオン協会

 どちらがどうとか比べる力量は、私にはありません。

 「まだありません」とか、言ってみたいのですがね。