蜀犬 日に吠ゆ

2009-10-31

[][][]ワイス、ヒックマン『ドラゴンランス』1 角川つばさ文庫(その5) 16:55 はてなブックマーク - ワイス、ヒックマン『ドラゴンランス』1 角川つばさ文庫(その5) - 蜀犬 日に吠ゆ

 なかなか下巻に進めませんね。タッスルの歌うケンダーの逍遙歌がいいので引用します。

フーパックの杖が泥土に穴をあけてゆき、小袋が歩調にあわせて上下に揺れている。タッスルがケンダーの逍遙歌を口ずさむのが聞こえた。


君の恋する大事な帆船、

ぼくらの埠頭に停泊中。

ぼくらは帆を巻き、船(かのじょ)に乗り組み

舷窓みがきに精だそう。


そうとも、ぼくらは灯台ともし、

そうとも、岸辺で招いてる。

ぼくらが舵とりゃ嵐も平気、

大事に港に入れてやる。


ドックの上には水夫が立って

ずらりと並んでお待ちかね。

そう、金鉱探しのドワーフや、

安酒恋しのケンタウロスも。


そんな水夫はこの船(かのじょ)を愛して、

もやい柱に寄ってくる。

だれもが願うよ、

沈むときにもみな一緒。

 なぜに水夫の歌? しかしこの詩はなかなかですね。

これまでの感想

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