蜀犬 日に吠ゆ

2009-11-01

[][][]ワイス、ヒックマン『ドラゴンランス』2 角川つばさ文庫(その1) 17:28 はてなブックマーク - ワイス、ヒックマン『ドラゴンランス』2 角川つばさ文庫(その1) - 蜀犬 日に吠ゆ

 丸木橋を先行したタッスルとフリントの二人を除いて、竜人(ドラコニアン、ドラコ族)の虜となってしまったタニス一行。下巻に入るとずんずん面白くなります。

 下巻の主人公格はレイストリン。骸骨のようにやせこけ、くびれた瞳、異形の魔道士です。

 つばさ文庫版だとちょっとかっこいいかなあ。まああんまりイラストにこだわるわけではありませんし、オスバルトをつねに「だれもがふりむくほどのハンサム」と表現された上でのこのイラストに、諸手を挙げて賛同するわけではないのですが、納得しているわけでもないと言ったところ。


 ちなみにオスバルトはこんな感じ。

五場

 オスヴァルトはどんな二枚目俳優よりもハンサムだし、自然体でありながら隙のない身構えからは、プロの剣士や曲芸師にもまさる運動能力がうかがえた。

ジャック・ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』HJ文庫

彼はもちろん、最新のスタイルを完璧に着こなしている。それでいながら、衣裳にはごてごてしさが微塵もない公太子は高級な服をくつろいで着ており、衣裳に負けるということがない。それはまさしく、貴公子にふさわしい飾らない装いであり、多くの貴族達が好むような、けばけばしいまでの華やかさと、過剰な装飾に彩られた服装と比較すれば、いっそう好ましく思われるものだ。

ジャック・ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』HJ文庫

 ここまで賞めると鼻につく。もちろんそういう効果をねらっているのでしょう。三島先生のいう小説登場中最高の美人、的な形容ですね。