蜀犬 日に吠ゆ

2009-12-03

[][]河田清史『ラーマーヤナ』上 レグルス文庫 第三文明社(その4) 21:07 はてなブックマーク - 河田清史『ラーマーヤナ』上 レグルス文庫 第三文明社(その4) - 蜀犬 日に吠ゆ

ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (レグルス文庫 (1))

ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (レグルス文庫 (1))

  • 四の巻
    • キシキンダーの猿
      • ラーマと弟は南を目ざし、キシキンダー(いまのマイソールあたり)に辿りつき、猿たちとであう。
      • ハニュマーン、あだなをパバナ・ナンダンという猿が、挨拶し、シータのベールを二人に見せる。
      • 太陽の神の子、猿の王スグリーバは王位を追われてこのキシキンダーの森に住んでいる。風の神の子ハニュマーンと知恵と学問の神ジャンバーンはその部下。
    • 猿の王スグリーバ
      • ジャンバーンはラーマに、スグリーバがその兄バーリから王位を奪い返すのを手伝えばかわりにシータ捜索を行おうと提案。
        • バーリは天界を統べるインドラ神、スグリーバは太陽の神の生まれ変わりで、ラーバナを倒すために転生したはずなのに、なんで争っているやら。神の生まれ変わりではあっても、しょせん獣というのはその程度なのでしょうか。
      • 三匹の猿と二人の王子はバーリの宮殿に忍び込み、待ちかまえていたバーリとスグリーバは決闘を始める。
      • 一騎打ちで怪我をしたスグリーバが助けを求めると、ラーマは雷の牙(やいば)といわれる「バジュランダ」という投げ槍でバーリを殺す。
        • そんな不意打ちありなのか。
      • バーリの妻ターラーは背中からのひきょうな攻撃をしたことでラーマに呪いをかける。「お妃をとりもどすことができても、もうシータをよろこばせることはできません。」
      • スグリーバの戴冠式、それにともなうお祭り騒ぎが催される。ラーマとラクシマナは庵で祈りをささげて待っていたが、そのうちハニュマーン、バーリの子アンガダ、ジャンバーンが加わる。
    • 猿の捜索隊
      • 皇太子アンガダとハニュマーンは捜索隊を組織してシータを探す。
        • 猿と言いつつ全員空を飛べるので、雲の中へとびこんでゆきます。
      • アンガダの率いる南方捜索隊はジャターユゥの兄、サンパーチーにであう。
      • サンパーチーの身の上話
      • サンパーチーの父親は太陽よりも高く飛ぼうとしたので太陽の神に火の矢で殺され、母親は無謀なジャターユゥをかばってやはり火の矢で殺された。ジャターユゥはなおもガーリ・シャンカ(いまのエベレスト山)から太陽目ざして飛び上がり、サンパーチーはこれをかばって翼を失う。
        • 猿たちは聞いていますが、太陽の神って、猿の王スグリーバじゃないですか。ここでもまた、味方同士殺し合って、いったいいつラーバナを倒せるのでしょう。
      • サンパーチーはジャターユゥが死んだため生きる力を失い、ランカへの道を猿たちに示して死ぬ。
    • ハニュマーン ランカへ飛ぶ
      • ハニュマーンは先発してセイロン島に飛ぶ。海の怪物たちを飛びこえて、ランカのダイヤモンドの塔に下り立つ。

 下巻へつづく。


これまでの感想

上巻その1

上巻その2

上巻その3