蜀犬 日に吠ゆ

2010-02-14

[][][][]憲問第十四を読む(その1) 16:23 はてなブックマーク - 憲問第十四を読む(その1) - 蜀犬 日に吠ゆ

邦に道なくして穀するは、恥

 憲問第十四(333~379)

333 憲問恥。子曰。邦有道穀。邦無道穀。恥也。

(訓)憲、恥を問う。子曰く、邦に道あれば穀す。邦に道なくして穀するは、恥なり。

(新)原憲が名を惜しむ方法を尋ねた。子曰く、道義の行われる国ならば出仕して禄を受けるがよい。非道な国において禄を貰いたさに出仕すると、、大へんな恥辱を加えられることがありますぞ。

宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫

 また「ますぞ」口調。何故?

 邦に道なくして、というのは邦に道なくして、富み且つ貴きも恥なり、のときの解釈からすると、恥をかかされるというより、そのこと自体が恥なのです。

 では、道なき邦においては、どうすべきか? 「史魚」は衛霊公第十五、「比干」は微子第十八に登場ですか。狂接輿はまだ出てませんよね?