蜀犬 日に吠ゆ

2010-03-14

あまづあまぐり

[][][][]憲問第十四を読む(その22) 19:16 はてなブックマーク - 憲問第十四を読む(その22) - 蜀犬 日に吠ゆ

君子の道なるもの三あり

 憲問第十四(333~379)

362 子曰。君子道者三。我無能焉。仁者不憂。知者不惑。勇者不懼。子貢曰。夫子自道也。

(訓)子曰く、君子の道なるもの三あり。我れ能くするなし。仁者は憂えず、知者は惑わず。勇者は懼れず。子貢曰く、夫子自ら道うなり。

(新)子曰く、人間の理想に三箇条あるが、自分はまだどれにも到達できない。仁者となって不安を知らなくなり、知者となって惑いを知らなくなり、勇者となって懼れを知らなくなることだ。子貢曰く、先生ご自身、ちゃんと出来ていらっしゃる。

宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫

 233とほぼ同じ。子貢の解説がついていますが、これは子貢による引用かもしれませんね。

 君子は憂えず懼れずというのもありました。