蜀犬 日に吠ゆ

2010-04-03

[][][][]衛霊公第十五を読む(その10) 15:46 はてなブックマーク - 衛霊公第十五を読む(その10) - 蜀犬 日に吠ゆ

躬自から厚くして、薄く人を責むれば

 衛霊公第十五(380~420)

393 子曰。躬自厚而薄責於人。則遠怨矣。

(訓)子曰く、躬自から厚くして、薄く人を責むれば、怨みに遠ざかる。

(新)子曰く、自分では自身を深く反省し、他人に対しては責めることがあっても薄くすれば、怨まれることが少ない。

宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫

 処世術。君子たるもの、ここぞというときにはたとい君主と対決してでも善導を行わなければならないのですが、もちろんその決定的な瞬間まで、余計なもめ事をおこさないようにする必要がありますからね。