蜀犬 日に吠ゆ

2010-06-01

[][][]古今和歌集を読む 春歌上(その2) 20:54 はてなブックマーク - 古今和歌集を読む 春歌上(その2) - 蜀犬 日に吠ゆ

春歌上

春たちける日によめる   紀貫之

2 袖ひちてむすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらん

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

2 一二袖がぬれるという状態で、手にすくった水。夏のある日の山の井などの回想。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

四五 立春の今日の風がとかしているだろうか。多分そうしているだろう、と考えて言う。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

 さっぱり意味が分かりません。立春の風は湿気を含んでいるのでしょうか? そして去年の夏の井戸の水がそこに含まれていると、どうしてそう思うのでしょう。

 まあ、「日本人は古来よりそう考えてきた」ということなのでしょうし、それを学ぶために古今集など読んでいるわけですから、現代的な感覚での批判は以後控えたいとは思います。