蜀犬 日に吠ゆ

2010-07-04

[][][]古今和歌集を読む 春歌上(その11) 19:24 はてなブックマーク - 古今和歌集を読む 春歌上(その11) - 蜀犬 日に吠ゆ

春歌上

   仁和のみかど、親王(みこ)におましましける時に、

   人に若菜たまいける御うた


21 きみがため春の野にいでてわかなつむ我が衣手に 雪はふりつゝ

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

21 仁和のみかど―光孝天皇。仁和は年号。 ○みこにおましましける時―御即位前で、親王でいらっしゃった時。 ○若菜たまひける御うた―若菜を下された時に添えられた御歌の意。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫


春歌上

   歌たてまつれと仰せられし時、よみて

   たてまつれる   つらゆき

22 春日野の若菜つみにや しろたへの袖ふりはへて人のゆくらん

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

22 一首は、「しろたへ」の袖を振り、「ふりはへて」(わざわざ)人の行くのを、春日野の若菜をつみにやゆくらん(つみに行っているのだろうか)と推量したもの。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

 「歌たてまつれと仰せられし時」って、カラオケで順番が回ったような感じ?