蜀犬 日に吠ゆ

2010-07-22

[][]ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』創元SF文庫(その2) 19:52 はてなブックマーク - ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』創元SF文庫(その2) - 蜀犬 日に吠ゆ

 プロローグを読む。

 その前に、奥付なんですけれど、私、本棚で発見できなかったのでまた本屋で買ってきたんです。そしたら「1980年5月23日 初版  2010年1月22日 79版」とあって、かなりのロングセラーだと分かります。30年で80版て、すごいなあ。で、増刷ではなくて改版されていますから印刷は写植で超美麗(活字キライ)。

  • プロローグ
    • ゴーダへ向かうブルーの巨人コリエルと、その相棒である赤い服の男。赤い服の男は途中で力尽き、コリエルは洞窟の中に彼を残して一人ゴーダへ向かう
プロローグ

 「ようし、これで貴様とおれとの一騎打ちというわけか、え?」彼は宇宙に向かって悪態をついた。「いいだろう、罰当たりめが……やれるものならやってみろ」

ホーガン/池 央耿訳『星を継ぐもの』創元SF文庫

 裏表紙を見るに、ゴーダからの救援隊は来ないようですね。しかしコリエルは「巨人」となっていますけれども、赤い服の男は間口五フィートほどの洞窟に運び込めるのですから、サイズとしてはわれわれ人類と大きくかけはなれてはいない様子。それをわざわざ「巨人」というところに何か意味があるのでしょうね。続編に『ガニメデの優しい巨人』The Gentle Giants of Ganymede(1978)というのがあるそうですから。

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)