蜀犬 日に吠ゆ

2010-08-03

[][][]古今和歌集を読む 夏歌(その13) 19:34 はてなブックマーク - 古今和歌集を読む 夏歌(その13) - 蜀犬 日に吠ゆ

夏歌

      紀秋岑


158 夏山に恋しき人やいりにけん こゑふりたててなくほとゝぎす

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

158 一~三夏日の仏道修行で、ほととぎすの恋しく思っている相手の鳥が山ごもりしてしまったのだろうか。擬人化表現。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

 無理矢理擬人化→カップリング、この流れ、どこかで見たような気が…

 


夏歌

   題しらず   よみ人しらず


159 こぞの夏なきふるしてし郭公 それかあらぬか こゑのかはらぬ

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

159 一~四去年の夏さんざん鳴いた郭公か、違う郭公か、という意を、まず「こぞの夏なきふるしてし郭公」と提示して、「それかあらぬか」と言った。「あらぬ」は「あらぬ郭公」の意。

佐伯梅友校注『古今和歌集』岩波文庫

 声は似てるんだよなあ、と不思議がっておられますが私は郭公の声なんてまるきり判別できませんから、こういう疑問が湧き起こること自体がない。