蜀犬 日に吠ゆ

2011-01-22

[][][]小なる章を読む(その3) 16:26 はてなブックマーク - 小なる章を読む(その3) - 蜀犬 日に吠ゆ

 写経を再開。

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

 読む前に、「三帰依」。

 久しぶりですから、三帰依からやり直します。

第一講 『ダンパマダ』への入り口

[礼拝文]

Namo Tassa Bhagvato Arahato Samma - Sambuddahassa.

ナモー タッサ ヴァガヴァトー アラハトー サンマー サンブッダッサ

(阿羅漢であり、正自覚者であり、福運に満ちた世尊に、私は敬礼したてまつる)

[三帰依文]

ブッダン・サラナン・ガッチャーミ(私は仏陀に帰依いたします)

ダンマン・サラナン・ガッチャーミ(私は法[真理]に帰依いたします)

サンガン・サラナン・ガッチャーミ(私は僧[仏教者の共同体]に帰依いたします)

釈徹宗『いきなりはじめるダンマパダ』サンガ

成果を望む人は、人間に相応した重荷を背負う

第二 小なる章

三、恥

二五三 恥じることを忘れ、また嫌って、「われは(汝の)友である」と言いながら、しかも為し得る仕事を引き受けない人、――かれを「この人は(わが)友に非ず」と知るべきである。

中村元『ブッダのことば』岩波文庫

成果を望む人は、人間に相応した重荷を背負う

第二 小なる章


二五四 諸々の友人に対して、実行がともなわないのに、ことばだけ気に入ることを言う人は、「言うだけで実行しない人」であると、賢者たちは知りぬいている。


二五五 つねに注意して友誼の破れることを懸念して(甘(うま)いことを言い)、ただ友の欠点のみ見る人は、友ではない。子が母の胸にたよるように、その人にたよっても、他人のためにその間を裂かれることのない人こそ、友である。


二五六 成果を望む人は、人間に相応した重荷を背負い、喜びを生ずる境地と賞讃を博する楽しみを修める。


二五七 遠ざかり離れる味と平安となる味とを味わって、法の喜びの味を味わっている人は、苦悩を離れ、悪を離れている。

中村元『ブッダのことば』岩波文庫

 恥を知れ、恥を知るものを友にせよということでしょうね。しかし、社会的分業がすすんだ現代社会では、友と一緒に成果を上げるなんて、ベンチャー設立直後くらいでしか実現できないのではないでしょうか。