蜀犬 日に吠ゆ

2011-02-09

[][][]小なる章を読む(その15) 「九、いかなる戒めを」 18:50 はてなブックマーク - 小なる章を読む(その15) 「九、いかなる戒めを」 - 蜀犬 日に吠ゆ

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

いかなる戒めを守り

第二 小なる章

九、いかなる戒めを

三二四 いかなる戒めを守り、いかなる行いをし、いかなる行為を増大せしめるならば、ひとは正しく安立し、また最上の目的を達し得るのであろうか。

中村元『ブッダのことば』岩波文庫

第二 小なる章

九、いかなる戒めを

三二五 長上を敬い、嫉むな。諸々の師に見(まみ)えるのに適当な時を知り、法に関する話を聞くのに正しい時期を知れ。みごとに説かれたことを謹んで聞け。


三二六 強情をなくし謙虚な態度で、時に応じて師のもとに行け。ものごとと真理と自制と清らかな行いとを心に憶(おも)い、かつ実行せよ。


三二七 真理を楽しみ、真理を喜び、真理に安住し、真理の定めを知り、真理をそこなうことばを口にするな。みごとに説かれた真実にもとづいて暮せ。

中村元『ブッダのことば』岩波文庫

菊池寛の『極楽』を思い出しますねえ。汚れた魂は、完全に健全な無限の時間を過ごすことがかえって苦痛になるのではないでしょうか。