蜀犬 日に吠ゆ

2011-06-11

[][]石黒正数『木曜日のフルット』1 秋田書店 21:59 はてなブックマーク - 石黒正数『木曜日のフルット』1 秋田書店 - 蜀犬 日に吠ゆ

 週刊少年チャンピオンを立ち読みするとき一番楽しみにしている、藤子成分を摂取できる2ページ漫画。

木曜日のフルット 1 (少年チャンピオン・コミックス)

木曜日のフルット 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 しかし、これは石黒作品としてはA の成分が強い。というか、間違った解釈でイメージづけられた『まんが道』っぽい。

 『ネムルバカ』で、本格派アイドルを演じきれず失踪した鯨井先輩のリボーンキャラ*1である鯨井先輩*2が野良猫フルットを餌付けしていく話。

 A っぽさは、たとえば、貧乏アパートでのサバイバルとか、「闇の商人」が「ホーッ、ホッホッホッ」て笑うところとか。

 同じアパートの白川先生が笑うとき「ドシャ シャ シャ」は、ツボに来ました。ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので。

 このあと、「ウシャ シャ シャ」「ブシャ シャ シャ」とたたみかけてくるセンスも半端ない。F っぽいなんて認識が吹っ飛ぶ作品でした。

Fサプリ扱いしていた頃の記事

ネムルバカ

ネムルバカ (リュウコミックス)

ネムルバカ (リュウコミックス)

*1:和月先生っぽい言葉遣い

*2:『ネムルバカ』では鯨井ルカ、『フルット』では鯨井早菜(さな)。読んでないけど『響子と父さん』では鯨井春香。あと、『探偵奇譚』の「14歳」では鯨井さん。鯨井さん。鯨井さん。同じ『探偵奇譚』で言えば、「カラクリ」の女の子も鯨井先輩だ。登校拒否→無職のおねーさんだ。