蜀犬 日に吠ゆ

2013-09-27

[][]新田一郎『太平記の時代』講談社学術文庫 20:32 はてなブックマーク - 新田一郎『太平記の時代』講談社学術文庫 - 蜀犬 日に吠ゆ

 目次を書き写してみます。

目次

序章 「歴史」としての『太平記』 ……9

  • 『太平記』の成り立ち
  • 世界を語る物語

第一章 動乱前夜 ……22
  1. 「蒙古襲来」の遺産
    • 公武間の均衡
    • 戦時体制の構築
    • 戦時体制の平時への延長
  2. 徳政の帰結
    • 徳政――社会構造の再定義
    • 反作用としての「悪党」
第二章 帝王後醍醐 ……38
  1. 後醍醐親政
    • 後醍醐の立場
    • 王権の思想
    • 統幕計画の頓挫
  2. 建武政権の成立
    • 北条政権の滅亡
    • 元弘の一統
    • 後醍醐周辺の人々
  3. 建武政権の構造
    • 宮司機構の改編
    • 宮司運営の方法
    • 所領政策の特質
    • 財政政策の構想
  4. 建武政権の理念
    • 革新と復古
    • 永代と遷替
    • 事実と規範
第三章 将軍足利尊氏 ……94
  1. 建武政権への反作用
    • 公家社会内における不協和音
    • 公家社会周辺における不協和音
    • 関東の動静
  2. 「内乱」の勃発
    • 尊氏の叛旗
    • 尊氏の再起と軍事的勝利
    • 公家社会の対応
  3. 「伝統」への回帰
    • 「北朝」の擁立
    • 「伝統」の創出
    • 「南朝」の成立
  4. 初期室町幕府の構造
    • 足利氏政権の諸機関
    • 「両将軍」の政務
    • 朝廷との関係
  5. 足利市の内訌
    • 直義と師直
    • 政策上の対立
    • 観応の擾乱
第四章 『太平記』の世界 ……149
  1. 京童たちの視線
  2. 「内乱」の再生産
    • 北畠親房の活動
    • 正平の一統
    • 南朝の存立
  3. 南朝の頽勢
    • 鎌倉府と東国
    • 九州の動静
    • 南朝の諸帝
  4. 二代将軍義詮の時代
    • 幕府職制の整備
    • 訴訟手続きの整備
    • 守護分国の形成
第五章 社会統合の転換 ……198
  1. 「法」の存立
    • 「天下一同の法」
    • ローカルな法の変化
    • 村落と「法」
  2. 文書の浸透
    • 口承から文書へ
    • 偽文書の効用
    • リテラシィと統治の技術
  3. 貨幣と流通
    • 都市と流通
    • 信用経済の存立
    • 財の流通と政治状況
  4. 世界認識の型
    • 世界認識の尺度
    • 文化的中心としての京都
    • 物語の流布
  5. 知識と故実
    • 実践的知識の形態
    • 振る舞いの型
    • 武家故実の流布
第六章 北山殿源道義 ……251
  1. 幕藩体制の安定
    • 康暦の政変
    • 対抗勢力の駆逐
    • 花の御所
  2. 公武関係の再編
    • 公家としての義満
    • 作法の再構成
    • 京都市中行政
  3. 南北朝の合一
    • 合一の条件と交渉
    • 南朝の終焉
    • 合一の意味と帰結
  4. 「日本国王」と天皇制
    • 「日本国王」の登場
    • 義満の意図
    • 中華世界システム
  5. 「北山殿」の政務
    • 義満の「院政」
    • 義満と武家
    • ポスト義満
終章 南朝の行方――物語の場としての歴史 ……306
    • 後南朝と王権の物語
    • 我々の?物語
学術文庫版あとがき
年表
参考文献
索引
新田一郎『太平記の時代』講談社学術文庫
太平記の時代  日本の歴史11 (講談社学術文庫)

太平記の時代 日本の歴史11 (講談社学術文庫)