蜀犬 日に吠ゆ

2013-12-28

[]「Pomrie」カシオ 17:12 はてなブックマーク - 「Pomrie」カシオ - 蜀犬 日に吠ゆ

 カシオのスタンプ製造器「pomrie」を買いました。早速2個ほどスタンプを作りましたが、漫画のコマそのままだと、文字はつぶれて読めない。まあ当たり前ですね。しっかりとデザインしなければならぬと心に決めました。

 ハードルが上がるとやる気が……

[][][]大いなる章を読む(その8) 19:08 はてなブックマーク - 大いなる章を読む(その8) - 蜀犬 日に吠ゆ

第三 大いなる章

三、みごとに説かれたこと

四五〇 立派な人々は説いた―― (ⅰ)最上の善いことばを語れ。(これが第一である。) (ⅱ)正しい理(ことわり)を語れ、理に反することを語るな。これが第二である。 (ⅲ)好ましいことばを語れ。好ましからぬことばを語るな。これが第三である。 (ⅳ)真実を語れ。偽りを語るな。これが第四である。

 そのときヴァンギーサ長老は座から起ち上って、衣を一つの肩にかけ(右肩をあらわして)、師(ブッダ)のおられる方に合掌して、師に告げていった、「ふと思い出すことがあります! 幸せな方よ」と。「思い出せ、ヴァンギーサよ」と、師は言われた。そこでヴァンギーサ長老は師の面前で、ふさわしい詩を以て師をほめ称えた。

四五一 自分を苦しめず、また他人を害しないことばのみを語れ。これこそ実に善く説かれたことばなのである。

四五二 好ましいことばのみを語れ。そのことばは人々に歓び迎えられることばである。感じの悪いことばを避けて、他人の気に入ることばのみを語るのである。

四五三 真実は実に不滅のことばである。これは永遠の理法である。立派な人々は、真実の上に、ためになることの上に、また理法の上に安立しているといわれる。

四五四 安らぎに達するために、苦しみを終滅させるために、仏の説きたもうおだやかなことばは、実に諸々のことばのうちで最上のものである。

中村元『ブッダのことば』岩波文庫
ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

[][][]金谷治訳注『大学・中庸岩波文庫 「第六章」 19:41 はてなブックマーク - 金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫 「第六章」 - 蜀犬 日に吠ゆ

第六章 凡そ四節

生財有大道、生之者衆、食之者寡、為之者疾、用之者舒、則財恒足矣、仁者以財発身、不仁者以身発財、未有上好仁、而下不好義者也、未有好義、其事不終者也、未有府庫財非其財者也、

孟献子曰、畜馬乗、不察於雞豚、伐冰之家、不畜牛羊、百乗之家、不畜聚斂之臣、与其有聚斂之臣、寧有盗臣、此謂国不以利為利、以義為利也、

長国家而務財用者、必自小人矣、彼為善之、小人之使為国家、葘害並至、雖有善者、亦無如之何矣、此謂国不以利為利、以義為利也、

 財を生ずるに大道あり。これを生ずる者衆(おお)く、これを食らう者寡(すく)なく、これを為(つく)る者疾(と)く、これを用(もち)うる者舒(ゆるや)かなれば、則ち財は恒(つね)に足る。仁者は財を以て身を発し、不仁者は身を以て財を発す。未だ上(かみ)仁を好みて下(しも)義を好まざる者はあらざるなり。未だ義を好みて其の事の終えざる者は有らざるなり。未だ府庫の財其の財に非(あら)ざる者は有らざるなり。

 孟献子曰わく、「馬乗(ばじょう)を畜(やしな)えば雞豚を察せず。伐冰(ばつひょう)の家には牛羊を畜わず。百乗の家は聚斂の臣を畜わず。其の聚斂の臣あらんよりは、寧ろ盗臣あらん」と。此れを、国は利を以て利と為さず、義を以て利と為す、と謂うなり。

 国家に長として財用を務むる者は、必ず小人を自(用)(もち)う。彼はこれを善しと為(おも)えるも、小人をして国家を為(おさ)めしむれば葘害(さいがい)並び至る。善き者(ひと)ありと雖も、亦たこれを如何ともするなきなり。此れを、国は利を以て利と為さず、義を以て利と為す、と謂うなり。

金谷治『大学・中庸』岩波文庫
大学・中庸 (岩波文庫)

大学・中庸 (岩波文庫)