蜀犬 日に吠ゆ

2014-01-15

[][][]大いなる章を読む(その16) 20:59 はてなブックマーク - 大いなる章を読む(その16) - 蜀犬 日に吠ゆ

第三 大いなる章

四、スンダリカ・バーラドヴァージャ

四八一 全き者である大仙人、煩悩の汚れをほろぼし尽し悪行による悔恨の消滅した人に対しては、他の飲食をささげよ。けだしそれは功徳を積もうと望む者の(福)田であるからである。」

四八二 「先生! わたくしのような者の施しを受け得る人、祭祀の時に探しもとめて供養すべき人、をわたくしは――あなたの教えを受けて――どうかしりたいのです。」

四八三 「争いを離れ、心に濁りなく、諸々の欲望を離脱し、ものうさを除き去った人、

四八四 限界を超えたもの(煩悩)を制し、生死を究め、聖者の徳性を身に具(そな)えたそのような聖者が祭祀のために来たとき、

四八五 かれに対して眉をひそめて見下すことをやめ、合掌してかれを礼拝せよ。飲食物をささげて、かれを供養せよ。このような施しは、成就して果報をもたらす。」

中村元『ブッダのことば』岩波文庫
ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)