蜀犬 日に吠ゆ

2013-12-08

[][][][]Chapter0-2 冒険者たち(その2) 20:58 はてなブックマーク - Chapter0-2 冒険者たち(その2) - 蜀犬 日に吠ゆ

始まりの始まりの後半

GM:お願いします。

B:エルフのシンシンです、よろしく。

GM:じゃあ、いくつか質問しますね。心配しなくてもいいですよ、あくまでも形式的なものですから。

ウォーハンマーRPG 基本ルールブック

ウォーハンマーRPG 基本ルールブック

名前種族現在のキャリア年齢性別
シンシンエルフ大道芸人55

主要プロフィール

能力武技射技
初期2844343548373530
現在2844343553373530

副次プロフィール

能力筋+頑+
初期110335002
現在110335002

基本技能:察知、世間話、動物の世話、魅惑

上級技能:言語(エルサリン、ライクシュピーゲル)、常識(エルフ、エンパイア)、大道芸(舞踏、歌唱)、無駄話

異能:エーテル順応、長視野、分別、夜目、射撃名手、反射神経

GM:君のキャラクターに生命を与えよう。それじゃまず聞きますけれど、Q1出身地は?

シンシン:わかんない。

GM:それは、あなたが知らないのか、それともシンシンが知らないのか?

シンシン:???

GM:ゲームに慣れていないとそうなりますね。何の質問をされているのか分からないのでしょ?

シンシン:(コクコク)

GM:このゲームのエルフは、わたしの独断で説明するとね、聖地ウルサーンでオークと死闘を繰り広げている「ハイエルフ」、帝国に認められたローレローンの森に住んで人間と交流する「エルフ」、小さな森で人間とは異なる生活を送る「エルフ(森エルフ*1)」に分かれるのです。選んでください。

シンシン:どう違うのでしょうか?

GM:今回の場合に限ってですけど、「ハイエルフ」だとウルサーンを捨てて人間界に出てくる理由が欲しい。また、オークや混沌の勢力に対して攻撃的な傾向をロールプレイしてもらわないといけないかな。ローレローンの「エルフ」は人間界に通じているので、普通のRPGのキャラで射撃うまい、くらいでかまわないよ。どっかの「森エルフ」という設定なら、なんでもありなのでいろいろ考えてください。

シンシン:えー。どういうこと?

GM:じゃあ、まあ、なんでもありの「森エルフ」にしましょうよ。設定は、これから作りましょう。世間(つまりゲームのルール)を知らないってことにすればいろいろ都合がいいし(強引)。

シンシン:わかんない。

GM:いいですよ。こっちで勝手に適当な森を設定します。次にQ2君の家族は?

シンシン:えーと……

GM:「君の暮らしている森のエルフはみんなが家族のようで、仲良しだった」でいい? あとで特別に親しい人が出てきたら設定する形で始めは済ませましょう。

シンシン:いいです。

GM:Q3君の社会的地位は?

シンシン:え?

GM:人間社会にとっては「はぐれエルフ」でいい?(シンシン:もうなんでもいいです。)

GM:Q4:冒険者になる前、君は何をしてきたのか?

シンシン:わかんない。

GM:よしよし、じゃあ、ずっと森でフラフラしていたことにしましょう。ここからちょっと旅にでる話をしてみましょうか。

-

 ここは常春の森、フリドリヴァルト。そこに住むエルフたちは、のどかに日々を過ごしていました。しかし、帝国(Empire)を覆う影は、この森にも近づいてきたのでした。

-

GM:今日も平和なエルフの森で、君は長老様に呼び出され、「お告げじゃ!」と聞かされる。「お告げじゃ! おまえは人間界に出て「魔法」を求めるのじゃ!」君たちの森は、「エルフズエルム elf's elm」をご神木としてあがめているのだけれど、長老の話によると、ご神木は何かを求めていて、それが何かは分からなくて、とにかく人間の「魔法」に関係あるらしいのでお願いしたいらしい、です。

シンシン:え?

GM:というわけで、Q5君が冒険者になったのはなぜか? 「故郷の楡の木に関する魔法を探す」でいいですね?

シンシン:いいです。

GM:それで、Q6:君はどれくらい信心深いのか? の対象は「故郷の楡の聖霊」でいいね?(シンシン:はい) Q7:君にとって一番の親友と、最悪の敵は誰なのか? は、「ふるさとのみんな」が友達で、敵は当面いないでいいね?(シ:はい) じゃあ、次。Q8君の自慢の一品は何か? 何かイメージわきます?

シンシン:えーと、あんまり。

GM:じゃあQ9:君が忠誠を誓うのは誰か? って、キャラが旅立ってもいないからこれはまあいいわ。Q10君が愛する、憎む相手は誰か。

シ:?

GM:それもおいおいでいいよね? まあ、とにもかくにも初めて見ましょうよ

*1:うちのローカルルールです

2013-11-30

[][][][]Chapter0 冒険者たち 21:55 はてなブックマーク - Chapter0 冒険者たち - 蜀犬 日に吠ゆ

始まりの始まり

ウォーハンマーRPG 基本ルールブック

ウォーハンマーRPG 基本ルールブック

A:また新シリーズ? 前のはどうしたの。

GM:だって全然進まないんだもの。メンバも代わったところで、続きはできないですよ。

 で、ダイスはふり終わりましたか? ご両人?

AB:まあねえ。

GM:え、なんでテンション低いの?

A:わたしドワーフで、こっちはエルフですよ。2人しかいないとなるとバランスはいいかもしれないけれどもロールプレイは難しそう。

GM:そんなもん、どうにでもできるのがFRPのすてきなところでしょ。だったらプレロールド*1キャラクタでやりますか?

A:それはそれでめんどくさいんだよなあ。でも、自然にパーティ組めるの? Bさん大丈夫*2

B:えー。よくわかんない。

GM:大丈夫。10の質問を誘導すればいいんだから。Bさんが動きやすいように設定してくれよ。Aは経験者なんだから。


君のキャラクターに生命を与えよう」その1

GM:自己紹介ドゾー

ブルフ:ブルフだ。

名前種族現在のキャリア年齢性別
ブルフドワーフトロール殺し8

主要プロフィール

能力武技射技
初期4336364434333524
現在4336364434333524

副次プロフィール

能力筋+頑+
初期112343002
現在212343002

基本技能:威圧、大酒飲み

上級技能:言語(ガザリッド、ライクシュピーゲル)、常識(ドワーフ)、職能(鉱夫)、打撃回避

異能:怨恨、肝っ玉、頑健、ドワーフの技、魔法耐性、夜目

ブルフ:こんな風だ。

GM:それでは、設定を詰めましょうか。聞きますよ。Q1出身地は?

ブルフ:知らぬ。

GM:え?

ブルフ:気づいたときには、一人だった。

GM:何だか年齢がドワーフキャラらしからぬ桁ですけれども、なにこれ? 出身は不明でいいの?

ブルフ:(無言)

GM:じゃあ、次。Q2君の家族は?

ブルフ:いない。

GM:でしょうねえ。何で?

ブルフ:オークに村を襲われた。

GM:ああ、なるほど。だからトロール殺しになったのかな? そのオークの部族への復讐をするの?

ブルフ:知らぬ。混沌の存在は全て敵。

GM:あいよ。まあわかる。じゃあ、Q3君の社会的地位は?

ブルフ:ない。

GM:えーと、村を襲われて逃げて、放浪しているということでいい?

ブルフ:いい。

GM:トロル殺しギルドに入っているところからスタートでもいいけど?

ぶルフ:むしろ、精神的にはトロル殺しだけど普通のドワーフの出で立ちで放浪している。死に場所を探している感じで。

GM:細かいなあ。シナリオに反映させられなくてもごめんね。じゃあ、Q4冒険者になる前に、君は何をしてきたのか?

ブルフ:一人前のドワーフになる修行。

GM:まあ子供だからねえ。じゃ次、Q5君が冒険者になったのはなぜか? ……村が滅びたからか。どこの村かは分かる?

ブルフ:亡命するまで村から出たことがないので知らない。まかせるよ。

GM:じゃ次。Q6君はどのくらい信心深いのか? ドワーフだと関係ないかな?

ブルフ:えー。 ドワーフの信仰って何だっけ。

GM:ちょっと待って……、、、「鉱山と職人の」グルングニ、「恐れ知らず」のグリムニル、女神バラヤですって。

ブルフ:最後の、女神にしよう。

B:わかんない。

GM:まあ何でもどうでもいいということですから、少々お待ちください。えーと、それでQ7君にとって一番の親友と、最悪の的は誰なのか?

ブルフ:知らない。

GM:冒険の仲間は?

ブルフ:分からない

GM:なかよくなれるといいね! じゃ次、Q8君の自慢の一品は何か?

ブルフ:ドワーフであること。

GM:じゃあスレイヤー系とは異なる道を行くのかしら? 次はQ9君が忠誠を誓うのは誰か?

ブルフ:知らない。

GM:ほとんど記憶喪失キャラじゃね? まあいいけど。じゃあ最後。Q10君が愛する/憎む相手は誰か。

フルフ:混沌。だけどいまのままじゃあ勝てはしない。

GM:冷静な部分もあるのね。でもまあだいたい分かった。次はBさんいきましょうか。

名前種族現在のキャリア年齢性別
ブルフエルフ大道芸人55

主要プロフィール

能力武技射技
初期2844343548373530
現在2844343553373530

副次プロフィール

能力筋+頑+
初期110335002
現在110335002

基本技能:察知、世間話、動物の世話、魅惑

上級技能:言語(エルサリン、ライクシュピーゲル)、常識(エルフ、エンパイア)、大道芸(舞踏、歌唱)、無駄話

異能:エーテル順応、長視野、分別、夜目、射撃名手、反射神経

*1:あらかじめマスターの用意した設定をもつ

*2:栃木弁なのでどうか「ダイジ」と読んでください

2008-02-20

[][][]Capter 1 ヒヒ退治 20:04 はてなブックマーク - Capter 1 ヒヒ退治 - 蜀犬 日に吠ゆ

出会い

D:時は元禄、世は太平……

瀬田監物(以下監物):おーい、八幡国だぞ!

D:いいんだよ。とある峠の茶店は街道一のダンゴと評判で、誰もが立ち寄る評判の見世。そこへ、大きな馬に乗ったお武家がのっしのっしとあらわれます。―慶次どの、なんか一言。

慶次:ここが有名なダンゴの見世かぁ!おばちゃん、こっちに10皿ちょうだい!

D:で、見るからにさえない風体の浪人者が一言。

監物:あぁ、よく喰うねえ。なりも立派だが胃袋も立派だねえ。

D:しかし、ダンゴは出てこない。

慶次:なんで?

監物:殿様、あっしが見てきやすよ、と店の奥に入っていく。

D:店の奥は土間と板間があるっきりだが、そこでおばちゃんと若い娘が泣いている。

監物:おばちゃん、ダンゴもださずに何で泣いてんだい?どうしちゃったの?

D/おばちゃん:これが泣かずにいられるかい。たった一人の娘が化け物に喰われちまうんだから。

監物:岩見重太郎ですね。わかります。

D:というわけで、女装できる人を捜しているんです。

監物:早ええよ!端折りすぎだろ!……、慶次どの、ついてきてます?

慶次:え、ちょっと…

監物:やっぱりなあ…ええと、ドラクエのアリーナ姫のヤツですよ。

慶次:ああ、わかりました。

監物:口調が戻ってる(笑)。というわけですよ、殿様、どうしましょうねえ。

慶次:監物、あなたが女装すればいいじゃない。

監物:あっしっすか?まあ、いいっすけど、化け物の方で「だまされた」とか言わないでしょうねえ。

D:じゃあ、おばちゃんが変装用の着物を貸してくれるよ。

監物:(ぼそっと)「RPGなんてこわくない」……

D:……

小休止

監物:ところで、殿様って時間的にはどうなの?結構キャラ作成だけで時間かかっちゃったけど。

慶次:ええと、あと、1時間くらいなら…

監物:ですよねぇ。困るよねえ。もうちょっとスタンダードなセッションならよかったのに、ねえ。

D:うるさいよ。だいたいAが来られないから悪い。こんなにおれが苦労しているのに。

監物:べつに責めてないよ?いいから『モンスター辞典』をひきなさい。早く。

D:うーん。技術点が…(ぶつぶつ)

監物:じゃーん。監物の顔ができました。(上図参照)

D:(無視)

監物:殿様も絵は結構描くんですよね?ここんところに描いていいんですよ。

慶次:いやいや(笑)いやいや。

監物:別に恥じることないのに。私のこの絵だって、瀬川康男先生のマルパクリですよ。かまわないんですよ。

D:いや、その画力で堂々とできるお前のほうがおかしいと思う。

監物:まあそうか。

ヒヒ退治、開始!

D:というわけで、女装した監物を慶次が送り届けるということに。

監物:へいへい。殿様、よろしくお願いしますよ。あっしは戦力外ですから。

D:(コロコロ*1)しかし、指定の洞窟に向かう前に、なぜかセントールが君たちに襲いかかる!

監物:殿様ぁ~~たしけてぇ!


しかしセントールは技術点10であるし、闘いが終わってみると結構な損害が出ていた。


監物:あひ~あひ~。体力点がヒトケタでやんす。恢復して~~。

慶次:え~~。「気合」!

監物:オッス、気合入りました。さすがですね、殿様。

(つづく)

*1:ワンダリングモンスター・チェック、古いことをするもんだ。

2008-01-13

[][][]Capter 0  22:31 はてなブックマーク - Capter 0  - 蜀犬 日に吠ゆ

そもそも

F:ひさしぶり

GM:やあ、やあはいいんだけどね。少し問題発生なのです。

F:おお、どうも初めまして。また新キャラの参加ですか。大歓迎ですよ。

E:こんにちは。

GM:そうではない、そうではないんですよ。今日はこれで全員なんです。Aが急に来られなくなってしまったんだって。

F:あれ、そうなんだ。どうする?それで進められるの?

GM:うーん。そうもいかないだろう。というので困っちゃったのです。こっちのEさんはゲーム初めてだというからどうしようか迷っているんだ。

F:そうか。何か他のシナリオとかは用意してんの?

GM:してないどころか、今日だってこの前の続きをするつもりしかなかった。

E:すみません。

GM:まあ別にEさんは謝ることが全然ないのですが。

F:ゲーセンでも行くか、ってわけにもいかないしなあ。どうしよう……

GM:……

F:なにかモジュールとかないの?

GM:WHFRPのはこの間買ったけど、まだ読んでない。あと央華もあったけど、自分でもルール知らない。

F:SWとかは?

GM:文庫本の古いのが……物置にあったかなあ……

F:役に立たないねえ。ダンジョニアあたりは、ルールも少なくていいんじゃなかろうか。

GM:ルールブックを紛失していて……『タンタロンの立方体』に簡易ルールがあったけども…

F:じゃ、それでいいじゃん。おれがDirectorをやってやるよ。

GM:ええ~。君が?

F:まあ適当だけどな。やってみようぜ。

GM註。FはGM経験があまりないし、シナリオやキャンペーンを終わらせた経験もないのでストーリィ重視のダンジョニアを演出できるかはじめは心配だったのである。

役割交代、そして

Director(元のF、以下D):準備はいいかなあ?

H(元GM):まだ待て、1冊しかないルールブックを占領するな。初心者をいたわれ。

D:へいへい(と、本を回す)。さあ、どんどんサイコロを振ってちょうだい!

H:いいから、Eさんにタイタン世界を説明してあげてよ。あと、特殊技能とか。呪文とか。一応指輪*1とかファンタジー系の世界もわかるみたいだから。

D:いいのだ。今日は暗黒大陸でやる。

H:いいって、何が?

D:今日の舞台は八幡国である!

H:おーい。

D:Eさん、時代劇は見たことありますか?

E:時代劇、結構好きですよ。

D:ほうれみろ、今日は、時代劇を舞台にゲームをします!

H:まてまて、だいたいおまえは八幡国を知っているのか?『サムライの剣』とかやったのか?

D:やっていないが、だいたい分かる。要するに時代考証の適当な時代劇だ。戦国自衛隊みたいなもんだろ?

H:全然違うと思うが。名前とかはどうするんだ。

D:漢字でオッケー。出身地とか官職名も戦国時代とか江戸時代とか適当でオッケー。何でもオッケー。

H:呪文はどうする、種族は?

D:そういうのは全部時代劇っぽく自分で考える!他人に頼るな!それでも貴様(きさん)、サムライか!

H:九州男児がまじってる(笑)、それって維新志士ですよね。

D:もちろん維新志士もありでごわす。新撰組でもいいでごわす。

H:わかった、わかった。こっちは自分でやりますんで、Eさんの方をよろしくお願いしていいですか。

(コロコロ中)

英雄たちのお目見え

D:それでは、稲瀬川勢揃いのつらね!いよっ。(裏声で)成駒屋ぁ!


元GMより一言二言

こいつ、こんなやつだったっけ?という具合に友達のテンションに対し逆にこっちが引いてしまう。

一体ディレクターの身に何が起こったというのか。


瀬田:お先にどうぞ。

前田:それでは、「問われて名乗るもおこがましいが~」

瀬田:(あれ?意外にノリノリ?)

前田:生まれは尾張の滝川庄、若いころから親もと離れ、いまではしがねえ浪人暮らし、かぶいて候 前田慶次郎利益…最後がちょっと変か。

瀬田:変とかそれ以前に、ふつーに漫画の「慶次」じゃないですか。なんで?

前田:えー、でもDさんがいいって言いました。(以下「慶次」)

D:おまえも器がちいせえなあ、ばかものが。そんなことより、慶次がつかう魔法の名前を考えてくれよ。

瀬田:え、魔法もあるの?何点?

慶次:11点です。1点割り振って。最初のサイコロが5だったので。

瀬田:それで、どんなのをとるつもり?

慶次:えーと、慶次だったら敵を吹っ飛ばしたりするのがいいかと思って衝撃(フォース・ボルト)と、あと怪力(ストレンクス)と体力増強(スタミナ)を選びました。

D:慶次だったら、このくらいはできそうだろ?何かうまい名前を付けてやってくれよ。

瀬田:さっき君たちで忍術とか言っていたのはそれか。たしかに慶次は忍術とかではなさそうだ。だいたい慶次って人を吹っ飛ばせたっけ?

慶次:そこは気合いで敵の足を止めたりとかしてませんでしたっけ。

瀬田:そうか、じゃあ「衝撃」は「気合」でいいんじゃない?「怪力」は、もともと怪力だろうけど、自分よりでかい奴とかと力比べをしても勝っちゃうのは……やっぱ気合?

瀬田:そう考えると、戦いが長引いても全然疲れたようにならないのも気合いだなあ「体力増強」も気合か。

D:それでいいな。じゃ、「魔法」技能のところも気合って書いておいて。

名前年齢種族/職業性別
前田慶次利益20傾き者
技術体力
101711
技術呪文
14 素手戦闘11気合 2
跳躍11 泳ぎ11 乗馬11 剛力11気合 1
気合11気合 1
背景個性決まり文句
傾き者傾き者それがいくさ人というものだ!
  死に場所は、俺が決める!

瀬田:さてどんじりにひけえしは…

名前年齢種族/職業性別
瀬田監物宗義22浪人
技術体力
8159
技術呪文
刀12 弓9 
乗馬9 礼儀作法9 
背景個性決まり文句
   

D:能力値、低っ。

瀬田:一緒にすんな。背景とか決まり文句とか、まだ全然決めてないぞ。

D:俺が決めてやろうか?

瀬田:絶対いやだ。

D:じゃあ肩慣らしに軽めのシナリオをやってみるから、考えておくように。

瀬田:(前田慶次と浪人者で軽いシナリオって……こいつはよく「適当」とか言えるな。ぜってー破綻するぞ。)

*1:ロード・オブ・ザ・リング

2007-12-14

[][][]Capter 2 午後の曳航 21:15 はてなブックマーク - Capter 2 午後の曳航 - 蜀犬 日に吠ゆ

 プロローグ

GM:第2回を始めて大丈夫?

韋駄天:あれ、新キャラは?

GM:始まってからにしましょう。C君にはもう言ってあります。

C:よろしく。うふふふふ

韋駄天:まあ仕方ないか。

 じつは、1人2役の韋駄天・トンズラは今日のみ参加のC君にキャラを譲ろうとして断られていたのだ!

GM:よっし、それでは、君たちがまだ船倉にいる内に。

ドムス(GM):これで全部運んだな?もうすぐ出港になっちまうから、急いで引き上げだ!

GM:そして船倉に下りていたハシゴがするすると持ち上げられた。

韋駄天:ダッシュでつかまえる。

アラライ:怒鳴る。「俺たちがまだいるぞ!」

と、サイコロを握る二人。

GM:しかし、無情にも君たちの目の前で船倉のふたが閉まってしまった……というところから第2回がは~じま~るよ~♪

韋駄天:うげげ。

トンズラ:とりあえず、トンズラーは例の危険な箱からは離れておきます。

アラライ:というか、全員で離れる。

GM:例の箱は、しんとして音もない。

GM:その一ヶ月前にさかのぼる……

韋駄天:もどるなあ。おい。

GM:ここは妖精の国、フェアリーランド。

アラライ:ただ英語で言い直しただけじゃないすか。

GM:いちいち茶々を入れるな。話がすすまんじゃあないか。とにかく、新キャラクターはフェアリー女子だ!

エルエル:エルエルで~す、よろしくね。

一同:気色悪~い。


名前archetype種族性別年齢レベル
エルエル達人フェアリー153
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
44301515322062
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
18.31.8+24なしなしなしなし0

タレント言語魔法
いいこぶりっこ(CHR62)共通語 フェアリー語1レベル呪文 2レベル呪文 3レベル呪文


GMより一言二言のコーナー!

 みなさんは、パーティのなかに女性キャラクターがいるのをどう思いますか?GMは、野郎だけのセッションばかりしていたこともあり、女性プレーヤーの事情はとんと知らないのですが、NPCやストーリィの都合で女性キャラを男が演じる、という場合もあるわけです。

 ま、こうした「ありえない演義をしなければならない」というのもTRPGの醍醐味といえばそうなのですが、青二才にはちょっとハードルが高かったような気がします。

 ま、おっさんになってくるとある程度「ひらきなおり」ができるようになりますので、その辺のテクニックを使ってごまかすようになりますが。

 テクニックとしては、以下のようなものが使われたり使われなかったり。

  1. おかま言葉でロールプレイ
    • 中途半端なロールプレイはかえって恥ずかしいの法則から、ドワーフならホントに「ぢゃ」「ぢゃのう」で話してみたりすることの応用編。
    • 「○○だわ」「○○なのよ」「○○してちょうだい」などとオカマ言葉を駆使する。単にオカマなのであるが女性の設定で通じる。
    • GMは配慮して、街の人たちが「いよっ、美人のお嬢ちゃん」とかいったり魔法使いが「小娘ごときに話はないわい」とか言ってあげること。今回のように「気色悪い」などというと本人がやる気をなくしたり、友情にひびが入ったりするもとになります。
  2. 引用ロールプレイ
    • 直接話法ではなくて「○○だなあ、と彼女は思った。」「○○だわ、と彼女は言うよ。」と間接話法を貫く方法。1の方法だとプレイヤーの感想やギャグへの突っ込みも女言葉で通さなければならないような気がして結構疲れるものがありますが、これならば女言葉での発言が全体の三分の一くらいになります。戦闘の時などは言葉づかいを気にかける必要がありません。
  3. ロールプレイはあきらめる
    • 逆な「ひらきなおり」で、もう女性をロールプレイすることはあきらめ、男と同じようにプレイする。パーティないでも男と同じように接するが、ストーリィ上女性である必要があるときだけ、GMが女性として判定する。1や2のやり方がめんどうになったらなし崩し的にこれにする。
  4. ドワーフ女性をロールプレイする。
    • なぜいつもドワーフはオチなのか。ドワーフは偉大。ドワーフを讃えよ。讃えよ、ほめよ、大地に生きるドワーフの子ら。
    • 「薄幸の」ガーラはこれなので女キャラでも問題にはならなかった。プレイヤーも女性キャラであることをたんにギャグの一環くらいにとらえているふしがある。

 今回はフェアリーという暴挙と、メンバーの理解もないので最悪の状況。さてどうなりますやら…


GM:妖精の国、フェアリーランド。そこは常春の平和な楽園。

エルエル:ちょ~おちょ~♪ ちょ~おちょ~♪ ひ~らひ~ら♪

GM:すると、君は妖精国の大神官様に呼ばれ、人間界での修行を命じられる。

エルエル:やだ。

大神官様(GM):これは神の託宣にあったこと、そなたの運命なのだ。

GM:妖精の仲間たちは口々に「これは君にとって意義のある使命だよ」「ガンバってくれたまえ」と見送ってくれる。

大神官様(GM):「よいかエルエル。これよりなんぢを「時空の門」で人間界に移送する。フェアリーランドの門を探し出し、かならず生きて戻ってくるのだぞ」

エルエル:見逃して欲しいんだけど。

GM:大神官様がむにゃむにゃと呪文を唱えると、神殿内に闇のかたまりのようなものが浮かび上がる、というかまわりの空間が引きずり込まれて世界が「裏側」に穴を開けたふうになった。

エルエル:大神官様に掴まってやる。

GM:しかし次元の門は、エルエルだけを吸い込んでゆく。

エルエル:ぎゅう~~~。(とつかむ動作)

GM:体力度5レベル。

エルエル:無理(笑)。一応(ころころ)。あ~~れ~ぇ~。

 蘇るもの

GM:エルエルが気づくと。

アラライ:船の中。…いや、箱の中だ!

韋駄天:そうか、こいつがトンズラーを、よくも(笑)。

GM:いや違います。墓場。夕暮れ近づく森の中にいくつかの墓標が立っている、その中にいた。

エルエル:え~。フェアリーは死んだりしないからお墓なんてないよぉ。なんだかわからないけど気色悪いところだなあ、と。

GM:二つの人影が近づいてくる。

エルエル:フェアリー影?とにかく人間界のことなんて全然わからないからね。隠れよう。

GM:フェアリー族でも身分の高いものでないと身につけられないような服装に身を包んだ二人が墓の一つの前に立っている。

エルエル:大きいの?

GM:フェアリーよりは。

アラライ:ドワーフだ。

韋駄天:いや、丘トロールだな。

ガーラ:デーモンロードだと思うんだけどね。

エルエル:大きさは、何センチ?

GM:大きい方が190センチくらい、小さい方は160センチくらい?

エルエル:で、でっけええええ~~~これが、ニンゲンてやつかあ。

GM:二人はしばらく墓の前にいたけれども、やがて一言二言つぶやいて立ち去る。

エルエル:なんて言ったか聞こえなかった?

GM:共通語は…話せるのか、生意気に(笑)。じゃあ、幸運1レベルで成功したら聞き取れる。

エルエル:もち、成功。

GM:「いこう、フェアリー…へ」

エルエル:その、テンテンてなに?

GM:ぼそぼそしゃべるので声が届かなかった。

エルエル:わかりましたよ、追いかければいいんでしょう!

GM:二人はどんどんと人通りの多いところに向かい、やがて一艘の船に乗る。

エルエル:船?船ってフェアリーランドにはありました?

GM:虹の上を走ったり(笑)。

エルエル:そんななんだ(笑)。じゃあ怖いことないね。これに乗ればふるさとに帰れるんだ。いやあ、大冒険でした。大神官様にも褒めてもらえますね。

韋駄天:いらっしゃ~い。ようこそ地獄へ。

GM:やがて人足たちも船を降り、錨が上がる。エルエルは二人を見失ってしまった。

エルエル:いったいどこにいるのでしょう。ひらひら~♪

ガーラ:「たーすけてくんろー」

アラライ:「たーすけてー」

GM:と、怪しい声が聞こえますが(笑)。

エルエル:えっと、どこから?

GM:床にはめられた板に穴が開いていて、そこから。

エルエル:穴って、通れそう?

GM:余裕。

エルエル:じゃ、入ってみます。

GM:するとそこには異形のものどもが。

エルエル:きゃああああ。怖いいい。

韋駄天:ふざけるな。きさま、話が進まないだろうが!

エルエル:話って(笑)。みなさんどうしたんですか。

韋駄天:閉じこめられたんだ。そこのふたを開けて、はしごを下ろしてくれ。

エルエル:ふた…はしご…

韋駄天:ダイスを握れ!

GM:いや、握るまでもなく無理でしょう。

ガーラ:だいたいなんで新キャラがフェアリーなわけ?ヒロインの座、危うし!

アラライ:狙っていたのか…

韋駄天:はしごを動かせないのか。じゃあ…

GM:(助けを呼びにいかせる、と。)

韋駄天:あそこに箱があるんだが、ちょっと様子を見てきてくれ。

エルエル:はーい。ひらひら~♪

GM:(!? そうか、こいつ前回のセッションに参加していなかったんだ!)じゃあ……幸運度2レベル。

エルエル:(ころころ)成功。

GM:すると、箱の鍵穴のあたりがきらりと光ったかと思うと金具がものすごい勢いで飛び出し、エルエルをかすめて天井を貫いて風穴を開けた。

エルエル:なに?な~に?

韋駄天:ちっ。

アラライ:ひどい(笑)

GM:第二撃!

エルエル:ええ?(ころころ)成功。逃げます~。

GM:ちっ(笑)。

エルエル:ひどい(笑)

韋駄天:使えないやつだなあ。

GM:しかし、棺桶……もとい、箱のふたががたがた言ったかと思うと、

アラライ:マスターいまなんつった?

ディドロ(GM):「日は没した……おまえたちの命も没するときだ。」

韋駄天:ディオ様かよ!じゃああれはスペースリパーなんやらだったのか。

GM:ばらすな!とにかく、箱のなかから若い男が立ち上がった。

韋駄天:というか勝ち目はないので逃げよう。

韋駄天:ねえ、ちょっとマスター。

GM:はいよ。

韋駄天:きょうはさあ、初めにも言ったけど……

GM:あれ?もう6時かあ。えええ、ここでお開きかよ。

韋駄天:すまんね。

ガーラ:ま、しょうがないよ。続きは次回で。

韋駄天:というか、ほとんどサイコロも振ってないんだけどね(笑)。

2007-11-08

HTT

[][][]Capter 1 港の珍事 23:29 はてなブックマーク - Capter 1 港の珍事 - 蜀犬 日に吠ゆ

冒険者登場!

GM:では。T&Tといえばカザン大陸の冒険ということになるのですが、実は私もよく知らない。

韋駄天:相変わらず適当(笑)。

GM:君たちはお互い旅の身の上で、たまたま港町の大きな宿屋で知り合い、一緒に旅することになった。

韋駄天:するとリーダーが必要だね。どうだろう、この僕ということでは。なあ、トンズラ。

トンズラ:ジョンさんなら信頼できますよ。

アラライ:二役で説得にかかったな。卑怯者め(笑)。まあ、仲間はいた方がいいし、異存はないよ。

ガーラ:同じ。

韋駄天:そうか。しかし君らは防具がフルヘルムだけとは、あまりにみっともないぞ。もっともうちのトンズラも同じなのだが。

GM:安いからね。鎧が買えないとそうなるのかも。「わかる本」ではみっともないとされていた行為ですけど。

韋駄天:あと、港町って、大きいの?

GM:そこそこ。ブラックサンドくらいは。

韋駄天:ブラックサンド?「ポート・ブラックサンド気をつけろ!」

GM:治安はずっといいけどね。


韋駄天:なるほどお互いに貧乏だ。ということは地道に仕事をすべきではないか。酒場の親爺に聞いてみよう、最近、儲かる話を聞いたことはないかね。

親爺(GM):ないよ。

韋駄天:ありゃりゃ?ないってことはないだろう?

親爺:おまえさんたちの気に入るかどうかは知らんがね。港での荷運びくらいなら世話してやれるよ。だけど最近は冒険者なんてお呼びじゃないのさ。

ガーラ:荷運びだってやるよ。お金が欲しいんだから。

韋駄天:まあ、待ちなさい、トロールワールドは普通のファンタジー世界よりは時代が進んでいるのだ。ハンドキャノンとかあるしね。ここは一つ「布告人ギルド」で情報を集めようじゃないか。

ガーラ:なに、それ?

韋駄天:法律や戦争などの公式発表を行う機関だが、冒険の情報も手にはいるのだ。

GM:(そういやそんなのあったなあ)じゃ、ギルドにいってみるのね。

アラライ:ぞろぞろと。

GM:OK。布告人ギルドは、王様からの公式情報を街の人々に伝えるための組織で、それ以外にも多くの情報が集まる場所だ。事務所は多くの人で混み合っている。

韋駄天:まずは掲示板をチェックするのだ。

GM:”冒険者、求む!”の張り紙は、残念ながらないようだね。普通の荷運びとかの仕事はあるよ。

アラライ:やっぱり不運なドワーフを連れてきてるから。

ガーラ:ひどい~。

韋駄天:荷物運びなんぞ安い仕事はしたくないなあ。ちょっと街の話なんかを聞いてみるか。

GM:集まっている人たちの話だと、今日は地方の貴族がこの街で結婚式を挙げるというので、その噂で持ちきりらしい。

ガーラ:幸せな人もいるのね。神様って不公平。

韋駄天:その幸せを分けてくれないかな。庶民に大盤振る舞いがあるとか…

ガーラ:逆に生け贄を求めているかも…

GM:どんな結婚式だ。大盤振る舞いはないけれど、新婚の二人はそのまま旅行に出かけるということで港では荷運びの仕事がたくさん出ている。通常の何倍もの報酬が出ているそうだけれど、荷物が多いし重たいのでみんな仕事が続かないそうだ。で、報酬は日に日にアップしたそうだよ。

GM:掲示板によると、港でドムズという親方が仕事の口入れをしているとある。

韋駄天:こっちにはドワーフがいるんだ。よし、荷運びでひとまず稼ごうぜ。

 港の冒険

ドムズ(GM):おまえたちが新入りか。よし、こっちに荷物があるからどんどん運べ。一つ運ぶごとにに10GPやろう。

韋駄天:おお、すごいぞ。荷物はどれぐらいあるの?

ドムズ:この倉庫にまだ山のようにあるぞ。あっちの船まで運ぶんだ。

GM:親方の指さす先には大型の帆船が浮かんでいる。

アラライ:金持ちは違うねえ。じゃあ、全部はこぶといくらもらえるの?

GM:ちょい待ち。一個はこぶごとに、体力度で3レベルのSR(セービング・ロール)をお願いしますよ。

アラライ:3レベル?目標値はいくつでしたっけ?

GM:30。

アラライ:私のSTは11ですよ。むりむり。

ガーラ:私は30だからファンブル(自動失敗)でない限りだいじだ。

GM:複数の人で持つ場合、人数で割って切り上げたレベルで判定してもいいよ。成功したら荷物を運んでいけるけど、判定したレベル分だけ体力度を失う疲労をします。失敗したら、荷物は途中で下ろされて、目標値に達しなかった分だけ疲労ね。

アラライ:1レベルでも厳しい~。僕は見ててもいいですか。

韋駄天:ばかもん、といいたいがトンズラーも体力度は低い。途中からの荷物はレベルが下がったりしないかい。

GM:途中から…失敗しても少しづつ運ぶことはできるから、3回失敗しても船まで運べたことにしよう。

アラライ:僕のタレント「スタミナ」を使ってもいいですよね?

GM:ああ、そうか。もちろんいいよ。


 結局、トンズラーは1回のSRで脱落。残りの3人で荷物を運ぶことに。


ガーラ:あたし一人で運べるのに~。


 荷物を3つ運んだところで、疲労回復のために休息。


韋駄天:う~ん、あんまりもうからんもんだなあ。運んでいるのは俺たちだけか?

GM:まあ他にも何人かいるけどね。君たちと同じように運んでは休みって感じ。と、そこへ…

ボハラ(GM):アハハハッハハハ、アハハハッハハハ。

アラライ:このテンプルにカチンと来る笑い声は…

ボハラ:だうも!刈谷勇 どS! …って違います。「おれは、”何でも屋”ボハラだ!」

韋駄天:知ってる人?

GM:知らない。でもドムズの親爺は知ってるみたい。「なんじゃ、ボハラ、邪魔しに来たのか。」

ボハラ:失礼な。荷物運びをやってやろうというんだよ。こんなチンチクリンどもじゃあ、出港に間に合わんだろうと思って助けに来てやったんだ。

GM:そしてボハラが「おい、出番だぞ」と振り返った後ろには、2匹のオーガーが控えている。

韋駄天:さすがトロールワールド。なんでもありか。

GM:いやさすがにオーガは人類の敵だから。ドムスも「エライもんを連れてきたな、モンスターじゃねえか。」と驚いている。

ボハラ:「ただのモンスターと思うな。この俺さまの忠実なる僕だぞ。」と、金色の鎖をじゃらじゃらさせている。オーガどもはおとなしく立っているよ。

ボハラ:「ようし、働け!」と言うとオーガたちは従順に荷物をひょいひょい運びはじめた。

ガーラ:あたしだってできるのに~。

韋駄天:張り合ってどうする。しかし、強力なライバル登場だな。このままだとわれわれの取り分が少ない。仕事を再開しよう。

GM:と、君たちが倉庫の荷物に向かったとき、悲鳴が!

韋駄天:展開早いな、おい。

ボハラ:「なんじゃ?あの箱?い、いや…棺桶?はっ!こら”戒めの鎖”!戒めの鎖!」

オーガA:「てめえの番は終わったんだよ。」といいつつボハラを頭からかじった。…たちまちあたりは悲鳴と怒号に包まれる!

韋駄天:恢復していてよかった。親方、あいつを倒したらボーナスはずんでくださいよ!

ドムス:(なんでワシに責任とれみたいな言い方なの?)という顔をしたけど、オーガが荷物の箱に手を出しそうなので「頼むぞ!」と応援してくれる。

韋駄天:「頼むぞ」だけぇ?いくらなの?

ドムス:うるさい、だいたいおまえら勝てるのか?報酬なら、港の顔役であるワシを信じろ!

ガーラ:そうねえ。勝てるのかしら。

韋駄天:やったるぜ。


戦闘開始。第1ターンでアラライはオーガに「これでもくらえ」、残り3人は真っ向から挑みかかる。合計ヒットは109(悪1、TTYF15)。対するオーガは91(悪2)。ガーラが悪意ダメージを受ける。


GM:いてて。うがおー。バーサークすっど。

韋駄天:これでもくらえで戦闘修正は落ちているはず。おそるるに足りん。


第2ターン。全員で殴りかかるも、合計ダメージ107(悪3)にたいしてオーガは121(悪3)!…とGMがいきりたったものの、すべて鎧で吸収される。


GM:フルヘルメットごときにぃ~。腹のガードががら空きじゃぞ、腹をねらわんかい!


第3ターン。107(悪4)対107(悪2)。修正の下がり続けるオーガでは勝ち目がない、が。


GM:オーガのそばの箱から…トンズラーに向けて不意打ちが!

トンズラ:なに?なに?

GM:不意打ちなのでSRは幸運度で2レベルにしよう。

トンズラ:失敗。

GM:ダメージは(ころころ)59。

アラライ:嘘だ~なんで2ダイスでそんな数が出るんだ~。

トンズラ:僕、どうなったの?死んじゃうの?

GM:耐久度が-10を下回ると、完全死亡となります。

トンズラ:げげげ。

オーガ:…バーサーク中なので台詞はなし。

韋駄天:あの箱、何かあるな。どんな箱?

GM:戦闘中なんだけど…豪華な装飾が施された箱だ。ボハラの首から下が載っている。

韋駄天:そういや箱がどうとかいってたんだよな。あの箱、危険だ。

ガーラ:どうしよう。

韋駄天:オーガはどうせバーサーク中だから、箱からの飛び道具をふせぐために、遮蔽物の後ろで戦えないかな?

GM:港は、今運んでる以外にもいろんな箱や樽や荷物があるから、チンチクリンたちには好都合ですよ。

韋駄天:大きなお世話だ。とにかく、下がりつつ戦う。


第4ターン。アラライのTTYFふたたび。しかし合計は72(悪0)対95(悪1)。これはさすがに鎧を通る。


アラライ:もうこれでもくらえは撃てませんよ。

GM:では、箱の飛び道具ふたたび。

韋駄天:届くのか?変化球とか?

GM:オーガの背中に命中。

韋駄天:あれれ?

GM:オーガB、死亡。


第5ターン。74(悪2)対63。

第6ターン。80(悪2)対64(悪3)。オーガA死亡。


韋駄天:おおい、なんで死んじまったんだ。

GM:と、君たちが嘆いていると。

アラライ:僕は例の箱を調べたいなあ。近づいても平気かな。

韋駄天:トンズラはなにで攻撃されたんだ?それによって違ってくると思う。

GM:トンズラの体には、箱のつなぎ目の金具が深々と突き刺さっています。

韋駄天:それであの致命傷か…

GM:すると、一人のしゃれた紳士が駆けつけます。「なんだ?一体なにがあったんだ?」

ドムス:おや、これはレオの旦那。いやね、オーガが暴れましてね。いえなに、荷物の方はもうあらかた片付いたんでね、ご心配なく…

韋駄天:貴族か?

GM:いや、その下働きといった風情だね。上等の着物は着ているけれども、育ちはよくない感じ。

アラライ:成り上がり者めえ~~

韋駄天:いや、俺たちも成り上がるんだ、旦那、こんな危険な荷物だってわかってたら運ばなかったぞ。

GM:するとドムスが割って入って、「いえ、旦那の荷物のせいじゃねえです。とんまがオーガを連れてきましてね。そいつが暴れたんでさあ。」そして君たちを睨む。「荷物がどうだって、おまえら言えた身分か?怪物はいなくなったんだから、さっさと運ぶんだよ!」

韋駄天:いや、あの箱のそばには寄りたくない。

アラライ:この紳士とやら、怪しいぞ。

GM:すると紳士は「この箱か?」といいつつツカツカとその箱によっていく…でもなにも起こらない。

ガーラ:あれ?

ドムス:だからいってんすよ。この死んだやつはオーガのせいなんす。旦那の荷物には関係ないですよ。

GM:しかし紳士は逆に「こんな箱あったっけ?」とかいっている。

韋駄天:じゃあ、海に投げ込んじゃおう。

ドムス:「いや、伝票にあるとおりっすよ。」そして伝票を確認した紳士も「確かにジョーンズ家の荷物だ。」

韋駄天:じゃあ、バックラーで急所を隠しつつ近づこう。

GM:なにも起きない。

韋駄天:うーん、箱を開けたいんだけど。

GM:ドムスはきっぱり拒否するね。紳士もなにも起きないならいちいち開けなくてもいいじゃないかという意見。

アラライ:しかし、人が一人死んでるんですよ!

紳士:「死んだ?どれ、見せてみたまえ。」といいつつ、「コオオオォォォ」、「うりゃ」。すると、トンズラーの顔が少し赤みを帯びてきた。

韋駄天:すげえ!魔法かな?

GM:ちょっと違う感じ。中国の気功に近い感じ?突き刺さった金具を抜いて止血をするとトンズラーは生き返った!耐久度は1ですが。で、

紳士:無茶な仕事を頼んだとは思っている。すまなかったね。だがこれで問題は解決。仕事を続けてくれるね?

ドムス:そうだ!日暮れまでには運び終えなきゃなんねえ!おまえら、早く仕事に戻れ!

韋駄天:その前に、オーガを退治したんだからその報酬を欲しいな。

ドムス:わかった。一人100GP出そう。だが、荷物を全部運び終わったら運んだ駄賃と一緒に渡すぞ。

韋駄天:まあいいか。残りを運んじゃおうぜ。

GM:よし、じゃあ、オーガどもが結構運んだので残りはわずかだった。君たちが日暮れまでに運んだ数は、サイコロ1個分にしよう。誰が振る?

韋駄天:ここはリーダーの俺が。(いっころ)2。(がっかり)

GM:どうにかギリギリで荷物を積み終えた。ところが、ドムスの親方すべてを積み終えることにばかり気をかけていたので、全部積みこんだ途端に後片付けを始めた。


GM:君たちがまだ船倉にいるのに、階段を上げて蓋を閉めてしまったのだ。

冒険者たち:どういうこと?

GM:じゃ、ここで冒険点の清算といきますか?

冒険者たち:こら~~~~!!

 Capter1 Result

冒険点は、それぞれ以下のように獲得。

パーティ総合

「勇気」200点、オーガどもは2レベルでした。

「戦闘」104点、オーガのMR

「策略」0点

4人でおのおの76点


各人

SR、魔法の分を獲得(アラライは魔法のぶんを書き留めていなかったので厳重注意。魔法をかけた分だけ獲得できる。TTYF2回分なので10点だが、無効)。

ロールプレイ分はなし。