蜀犬 日に吠ゆ

2007-12-14

[][][]Capter 2 午後の曳航 21:15 はてなブックマーク - Capter 2 午後の曳航 - 蜀犬 日に吠ゆ

 プロローグ

GM:第2回を始めて大丈夫?

韋駄天:あれ、新キャラは?

GM:始まってからにしましょう。C君にはもう言ってあります。

C:よろしく。うふふふふ

韋駄天:まあ仕方ないか。

 じつは、1人2役の韋駄天・トンズラは今日のみ参加のC君にキャラを譲ろうとして断られていたのだ!

GM:よっし、それでは、君たちがまだ船倉にいる内に。

ドムス(GM):これで全部運んだな?もうすぐ出港になっちまうから、急いで引き上げだ!

GM:そして船倉に下りていたハシゴがするすると持ち上げられた。

韋駄天:ダッシュでつかまえる。

アラライ:怒鳴る。「俺たちがまだいるぞ!」

と、サイコロを握る二人。

GM:しかし、無情にも君たちの目の前で船倉のふたが閉まってしまった……というところから第2回がは~じま~るよ~♪

韋駄天:うげげ。

トンズラ:とりあえず、トンズラーは例の危険な箱からは離れておきます。

アラライ:というか、全員で離れる。

GM:例の箱は、しんとして音もない。

GM:その一ヶ月前にさかのぼる……

韋駄天:もどるなあ。おい。

GM:ここは妖精の国、フェアリーランド。

アラライ:ただ英語で言い直しただけじゃないすか。

GM:いちいち茶々を入れるな。話がすすまんじゃあないか。とにかく、新キャラクターはフェアリー女子だ!

エルエル:エルエルで~す、よろしくね。

一同:気色悪~い。


名前archetype種族性別年齢レベル
エルエル達人フェアリー153
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
44301515322062
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
18.31.8+24なしなしなしなし0

タレント言語魔法
いいこぶりっこ(CHR62)共通語 フェアリー語1レベル呪文 2レベル呪文 3レベル呪文


GMより一言二言のコーナー!

 みなさんは、パーティのなかに女性キャラクターがいるのをどう思いますか?GMは、野郎だけのセッションばかりしていたこともあり、女性プレーヤーの事情はとんと知らないのですが、NPCやストーリィの都合で女性キャラを男が演じる、という場合もあるわけです。

 ま、こうした「ありえない演義をしなければならない」というのもTRPGの醍醐味といえばそうなのですが、青二才にはちょっとハードルが高かったような気がします。

 ま、おっさんになってくるとある程度「ひらきなおり」ができるようになりますので、その辺のテクニックを使ってごまかすようになりますが。

 テクニックとしては、以下のようなものが使われたり使われなかったり。

  1. おかま言葉でロールプレイ
    • 中途半端なロールプレイはかえって恥ずかしいの法則から、ドワーフならホントに「ぢゃ」「ぢゃのう」で話してみたりすることの応用編。
    • 「○○だわ」「○○なのよ」「○○してちょうだい」などとオカマ言葉を駆使する。単にオカマなのであるが女性の設定で通じる。
    • GMは配慮して、街の人たちが「いよっ、美人のお嬢ちゃん」とかいったり魔法使いが「小娘ごときに話はないわい」とか言ってあげること。今回のように「気色悪い」などというと本人がやる気をなくしたり、友情にひびが入ったりするもとになります。
  2. 引用ロールプレイ
    • 直接話法ではなくて「○○だなあ、と彼女は思った。」「○○だわ、と彼女は言うよ。」と間接話法を貫く方法。1の方法だとプレイヤーの感想やギャグへの突っ込みも女言葉で通さなければならないような気がして結構疲れるものがありますが、これならば女言葉での発言が全体の三分の一くらいになります。戦闘の時などは言葉づかいを気にかける必要がありません。
  3. ロールプレイはあきらめる
    • 逆な「ひらきなおり」で、もう女性をロールプレイすることはあきらめ、男と同じようにプレイする。パーティないでも男と同じように接するが、ストーリィ上女性である必要があるときだけ、GMが女性として判定する。1や2のやり方がめんどうになったらなし崩し的にこれにする。
  4. ドワーフ女性をロールプレイする。
    • なぜいつもドワーフはオチなのか。ドワーフは偉大。ドワーフを讃えよ。讃えよ、ほめよ、大地に生きるドワーフの子ら。
    • 「薄幸の」ガーラはこれなので女キャラでも問題にはならなかった。プレイヤーも女性キャラであることをたんにギャグの一環くらいにとらえているふしがある。

 今回はフェアリーという暴挙と、メンバーの理解もないので最悪の状況。さてどうなりますやら…


GM:妖精の国、フェアリーランド。そこは常春の平和な楽園。

エルエル:ちょ~おちょ~♪ ちょ~おちょ~♪ ひ~らひ~ら♪

GM:すると、君は妖精国の大神官様に呼ばれ、人間界での修行を命じられる。

エルエル:やだ。

大神官様(GM):これは神の託宣にあったこと、そなたの運命なのだ。

GM:妖精の仲間たちは口々に「これは君にとって意義のある使命だよ」「ガンバってくれたまえ」と見送ってくれる。

大神官様(GM):「よいかエルエル。これよりなんぢを「時空の門」で人間界に移送する。フェアリーランドの門を探し出し、かならず生きて戻ってくるのだぞ」

エルエル:見逃して欲しいんだけど。

GM:大神官様がむにゃむにゃと呪文を唱えると、神殿内に闇のかたまりのようなものが浮かび上がる、というかまわりの空間が引きずり込まれて世界が「裏側」に穴を開けたふうになった。

エルエル:大神官様に掴まってやる。

GM:しかし次元の門は、エルエルだけを吸い込んでゆく。

エルエル:ぎゅう~~~。(とつかむ動作)

GM:体力度5レベル。

エルエル:無理(笑)。一応(ころころ)。あ~~れ~ぇ~。

 蘇るもの

GM:エルエルが気づくと。

アラライ:船の中。…いや、箱の中だ!

韋駄天:そうか、こいつがトンズラーを、よくも(笑)。

GM:いや違います。墓場。夕暮れ近づく森の中にいくつかの墓標が立っている、その中にいた。

エルエル:え~。フェアリーは死んだりしないからお墓なんてないよぉ。なんだかわからないけど気色悪いところだなあ、と。

GM:二つの人影が近づいてくる。

エルエル:フェアリー影?とにかく人間界のことなんて全然わからないからね。隠れよう。

GM:フェアリー族でも身分の高いものでないと身につけられないような服装に身を包んだ二人が墓の一つの前に立っている。

エルエル:大きいの?

GM:フェアリーよりは。

アラライ:ドワーフだ。

韋駄天:いや、丘トロールだな。

ガーラ:デーモンロードだと思うんだけどね。

エルエル:大きさは、何センチ?

GM:大きい方が190センチくらい、小さい方は160センチくらい?

エルエル:で、でっけええええ~~~これが、ニンゲンてやつかあ。

GM:二人はしばらく墓の前にいたけれども、やがて一言二言つぶやいて立ち去る。

エルエル:なんて言ったか聞こえなかった?

GM:共通語は…話せるのか、生意気に(笑)。じゃあ、幸運1レベルで成功したら聞き取れる。

エルエル:もち、成功。

GM:「いこう、フェアリー…へ」

エルエル:その、テンテンてなに?

GM:ぼそぼそしゃべるので声が届かなかった。

エルエル:わかりましたよ、追いかければいいんでしょう!

GM:二人はどんどんと人通りの多いところに向かい、やがて一艘の船に乗る。

エルエル:船?船ってフェアリーランドにはありました?

GM:虹の上を走ったり(笑)。

エルエル:そんななんだ(笑)。じゃあ怖いことないね。これに乗ればふるさとに帰れるんだ。いやあ、大冒険でした。大神官様にも褒めてもらえますね。

韋駄天:いらっしゃ~い。ようこそ地獄へ。

GM:やがて人足たちも船を降り、錨が上がる。エルエルは二人を見失ってしまった。

エルエル:いったいどこにいるのでしょう。ひらひら~♪

ガーラ:「たーすけてくんろー」

アラライ:「たーすけてー」

GM:と、怪しい声が聞こえますが(笑)。

エルエル:えっと、どこから?

GM:床にはめられた板に穴が開いていて、そこから。

エルエル:穴って、通れそう?

GM:余裕。

エルエル:じゃ、入ってみます。

GM:するとそこには異形のものどもが。

エルエル:きゃああああ。怖いいい。

韋駄天:ふざけるな。きさま、話が進まないだろうが!

エルエル:話って(笑)。みなさんどうしたんですか。

韋駄天:閉じこめられたんだ。そこのふたを開けて、はしごを下ろしてくれ。

エルエル:ふた…はしご…

韋駄天:ダイスを握れ!

GM:いや、握るまでもなく無理でしょう。

ガーラ:だいたいなんで新キャラがフェアリーなわけ?ヒロインの座、危うし!

アラライ:狙っていたのか…

韋駄天:はしごを動かせないのか。じゃあ…

GM:(助けを呼びにいかせる、と。)

韋駄天:あそこに箱があるんだが、ちょっと様子を見てきてくれ。

エルエル:はーい。ひらひら~♪

GM:(!? そうか、こいつ前回のセッションに参加していなかったんだ!)じゃあ……幸運度2レベル。

エルエル:(ころころ)成功。

GM:すると、箱の鍵穴のあたりがきらりと光ったかと思うと金具がものすごい勢いで飛び出し、エルエルをかすめて天井を貫いて風穴を開けた。

エルエル:なに?な~に?

韋駄天:ちっ。

アラライ:ひどい(笑)

GM:第二撃!

エルエル:ええ?(ころころ)成功。逃げます~。

GM:ちっ(笑)。

エルエル:ひどい(笑)

韋駄天:使えないやつだなあ。

GM:しかし、棺桶……もとい、箱のふたががたがた言ったかと思うと、

アラライ:マスターいまなんつった?

ディドロ(GM):「日は没した……おまえたちの命も没するときだ。」

韋駄天:ディオ様かよ!じゃああれはスペースリパーなんやらだったのか。

GM:ばらすな!とにかく、箱のなかから若い男が立ち上がった。

韋駄天:というか勝ち目はないので逃げよう。

韋駄天:ねえ、ちょっとマスター。

GM:はいよ。

韋駄天:きょうはさあ、初めにも言ったけど……

GM:あれ?もう6時かあ。えええ、ここでお開きかよ。

韋駄天:すまんね。

ガーラ:ま、しょうがないよ。続きは次回で。

韋駄天:というか、ほとんどサイコロも振ってないんだけどね(笑)。

2007-11-08

HTT

[][][]Capter 1 港の珍事 23:29 はてなブックマーク - Capter 1 港の珍事 - 蜀犬 日に吠ゆ

冒険者登場!

GM:では。T&Tといえばカザン大陸の冒険ということになるのですが、実は私もよく知らない。

韋駄天:相変わらず適当(笑)。

GM:君たちはお互い旅の身の上で、たまたま港町の大きな宿屋で知り合い、一緒に旅することになった。

韋駄天:するとリーダーが必要だね。どうだろう、この僕ということでは。なあ、トンズラ。

トンズラ:ジョンさんなら信頼できますよ。

アラライ:二役で説得にかかったな。卑怯者め(笑)。まあ、仲間はいた方がいいし、異存はないよ。

ガーラ:同じ。

韋駄天:そうか。しかし君らは防具がフルヘルムだけとは、あまりにみっともないぞ。もっともうちのトンズラも同じなのだが。

GM:安いからね。鎧が買えないとそうなるのかも。「わかる本」ではみっともないとされていた行為ですけど。

韋駄天:あと、港町って、大きいの?

GM:そこそこ。ブラックサンドくらいは。

韋駄天:ブラックサンド?「ポート・ブラックサンド気をつけろ!」

GM:治安はずっといいけどね。


韋駄天:なるほどお互いに貧乏だ。ということは地道に仕事をすべきではないか。酒場の親爺に聞いてみよう、最近、儲かる話を聞いたことはないかね。

親爺(GM):ないよ。

韋駄天:ありゃりゃ?ないってことはないだろう?

親爺:おまえさんたちの気に入るかどうかは知らんがね。港での荷運びくらいなら世話してやれるよ。だけど最近は冒険者なんてお呼びじゃないのさ。

ガーラ:荷運びだってやるよ。お金が欲しいんだから。

韋駄天:まあ、待ちなさい、トロールワールドは普通のファンタジー世界よりは時代が進んでいるのだ。ハンドキャノンとかあるしね。ここは一つ「布告人ギルド」で情報を集めようじゃないか。

ガーラ:なに、それ?

韋駄天:法律や戦争などの公式発表を行う機関だが、冒険の情報も手にはいるのだ。

GM:(そういやそんなのあったなあ)じゃ、ギルドにいってみるのね。

アラライ:ぞろぞろと。

GM:OK。布告人ギルドは、王様からの公式情報を街の人々に伝えるための組織で、それ以外にも多くの情報が集まる場所だ。事務所は多くの人で混み合っている。

韋駄天:まずは掲示板をチェックするのだ。

GM:”冒険者、求む!”の張り紙は、残念ながらないようだね。普通の荷運びとかの仕事はあるよ。

アラライ:やっぱり不運なドワーフを連れてきてるから。

ガーラ:ひどい~。

韋駄天:荷物運びなんぞ安い仕事はしたくないなあ。ちょっと街の話なんかを聞いてみるか。

GM:集まっている人たちの話だと、今日は地方の貴族がこの街で結婚式を挙げるというので、その噂で持ちきりらしい。

ガーラ:幸せな人もいるのね。神様って不公平。

韋駄天:その幸せを分けてくれないかな。庶民に大盤振る舞いがあるとか…

ガーラ:逆に生け贄を求めているかも…

GM:どんな結婚式だ。大盤振る舞いはないけれど、新婚の二人はそのまま旅行に出かけるということで港では荷運びの仕事がたくさん出ている。通常の何倍もの報酬が出ているそうだけれど、荷物が多いし重たいのでみんな仕事が続かないそうだ。で、報酬は日に日にアップしたそうだよ。

GM:掲示板によると、港でドムズという親方が仕事の口入れをしているとある。

韋駄天:こっちにはドワーフがいるんだ。よし、荷運びでひとまず稼ごうぜ。

 港の冒険

ドムズ(GM):おまえたちが新入りか。よし、こっちに荷物があるからどんどん運べ。一つ運ぶごとにに10GPやろう。

韋駄天:おお、すごいぞ。荷物はどれぐらいあるの?

ドムズ:この倉庫にまだ山のようにあるぞ。あっちの船まで運ぶんだ。

GM:親方の指さす先には大型の帆船が浮かんでいる。

アラライ:金持ちは違うねえ。じゃあ、全部はこぶといくらもらえるの?

GM:ちょい待ち。一個はこぶごとに、体力度で3レベルのSR(セービング・ロール)をお願いしますよ。

アラライ:3レベル?目標値はいくつでしたっけ?

GM:30。

アラライ:私のSTは11ですよ。むりむり。

ガーラ:私は30だからファンブル(自動失敗)でない限りだいじだ。

GM:複数の人で持つ場合、人数で割って切り上げたレベルで判定してもいいよ。成功したら荷物を運んでいけるけど、判定したレベル分だけ体力度を失う疲労をします。失敗したら、荷物は途中で下ろされて、目標値に達しなかった分だけ疲労ね。

アラライ:1レベルでも厳しい~。僕は見ててもいいですか。

韋駄天:ばかもん、といいたいがトンズラーも体力度は低い。途中からの荷物はレベルが下がったりしないかい。

GM:途中から…失敗しても少しづつ運ぶことはできるから、3回失敗しても船まで運べたことにしよう。

アラライ:僕のタレント「スタミナ」を使ってもいいですよね?

GM:ああ、そうか。もちろんいいよ。


 結局、トンズラーは1回のSRで脱落。残りの3人で荷物を運ぶことに。


ガーラ:あたし一人で運べるのに~。


 荷物を3つ運んだところで、疲労回復のために休息。


韋駄天:う~ん、あんまりもうからんもんだなあ。運んでいるのは俺たちだけか?

GM:まあ他にも何人かいるけどね。君たちと同じように運んでは休みって感じ。と、そこへ…

ボハラ(GM):アハハハッハハハ、アハハハッハハハ。

アラライ:このテンプルにカチンと来る笑い声は…

ボハラ:だうも!刈谷勇 どS! …って違います。「おれは、”何でも屋”ボハラだ!」

韋駄天:知ってる人?

GM:知らない。でもドムズの親爺は知ってるみたい。「なんじゃ、ボハラ、邪魔しに来たのか。」

ボハラ:失礼な。荷物運びをやってやろうというんだよ。こんなチンチクリンどもじゃあ、出港に間に合わんだろうと思って助けに来てやったんだ。

GM:そしてボハラが「おい、出番だぞ」と振り返った後ろには、2匹のオーガーが控えている。

韋駄天:さすがトロールワールド。なんでもありか。

GM:いやさすがにオーガは人類の敵だから。ドムスも「エライもんを連れてきたな、モンスターじゃねえか。」と驚いている。

ボハラ:「ただのモンスターと思うな。この俺さまの忠実なる僕だぞ。」と、金色の鎖をじゃらじゃらさせている。オーガどもはおとなしく立っているよ。

ボハラ:「ようし、働け!」と言うとオーガたちは従順に荷物をひょいひょい運びはじめた。

ガーラ:あたしだってできるのに~。

韋駄天:張り合ってどうする。しかし、強力なライバル登場だな。このままだとわれわれの取り分が少ない。仕事を再開しよう。

GM:と、君たちが倉庫の荷物に向かったとき、悲鳴が!

韋駄天:展開早いな、おい。

ボハラ:「なんじゃ?あの箱?い、いや…棺桶?はっ!こら”戒めの鎖”!戒めの鎖!」

オーガA:「てめえの番は終わったんだよ。」といいつつボハラを頭からかじった。…たちまちあたりは悲鳴と怒号に包まれる!

韋駄天:恢復していてよかった。親方、あいつを倒したらボーナスはずんでくださいよ!

ドムス:(なんでワシに責任とれみたいな言い方なの?)という顔をしたけど、オーガが荷物の箱に手を出しそうなので「頼むぞ!」と応援してくれる。

韋駄天:「頼むぞ」だけぇ?いくらなの?

ドムス:うるさい、だいたいおまえら勝てるのか?報酬なら、港の顔役であるワシを信じろ!

ガーラ:そうねえ。勝てるのかしら。

韋駄天:やったるぜ。


戦闘開始。第1ターンでアラライはオーガに「これでもくらえ」、残り3人は真っ向から挑みかかる。合計ヒットは109(悪1、TTYF15)。対するオーガは91(悪2)。ガーラが悪意ダメージを受ける。


GM:いてて。うがおー。バーサークすっど。

韋駄天:これでもくらえで戦闘修正は落ちているはず。おそるるに足りん。


第2ターン。全員で殴りかかるも、合計ダメージ107(悪3)にたいしてオーガは121(悪3)!…とGMがいきりたったものの、すべて鎧で吸収される。


GM:フルヘルメットごときにぃ~。腹のガードががら空きじゃぞ、腹をねらわんかい!


第3ターン。107(悪4)対107(悪2)。修正の下がり続けるオーガでは勝ち目がない、が。


GM:オーガのそばの箱から…トンズラーに向けて不意打ちが!

トンズラ:なに?なに?

GM:不意打ちなのでSRは幸運度で2レベルにしよう。

トンズラ:失敗。

GM:ダメージは(ころころ)59。

アラライ:嘘だ~なんで2ダイスでそんな数が出るんだ~。

トンズラ:僕、どうなったの?死んじゃうの?

GM:耐久度が-10を下回ると、完全死亡となります。

トンズラ:げげげ。

オーガ:…バーサーク中なので台詞はなし。

韋駄天:あの箱、何かあるな。どんな箱?

GM:戦闘中なんだけど…豪華な装飾が施された箱だ。ボハラの首から下が載っている。

韋駄天:そういや箱がどうとかいってたんだよな。あの箱、危険だ。

ガーラ:どうしよう。

韋駄天:オーガはどうせバーサーク中だから、箱からの飛び道具をふせぐために、遮蔽物の後ろで戦えないかな?

GM:港は、今運んでる以外にもいろんな箱や樽や荷物があるから、チンチクリンたちには好都合ですよ。

韋駄天:大きなお世話だ。とにかく、下がりつつ戦う。


第4ターン。アラライのTTYFふたたび。しかし合計は72(悪0)対95(悪1)。これはさすがに鎧を通る。


アラライ:もうこれでもくらえは撃てませんよ。

GM:では、箱の飛び道具ふたたび。

韋駄天:届くのか?変化球とか?

GM:オーガの背中に命中。

韋駄天:あれれ?

GM:オーガB、死亡。


第5ターン。74(悪2)対63。

第6ターン。80(悪2)対64(悪3)。オーガA死亡。


韋駄天:おおい、なんで死んじまったんだ。

GM:と、君たちが嘆いていると。

アラライ:僕は例の箱を調べたいなあ。近づいても平気かな。

韋駄天:トンズラはなにで攻撃されたんだ?それによって違ってくると思う。

GM:トンズラの体には、箱のつなぎ目の金具が深々と突き刺さっています。

韋駄天:それであの致命傷か…

GM:すると、一人のしゃれた紳士が駆けつけます。「なんだ?一体なにがあったんだ?」

ドムス:おや、これはレオの旦那。いやね、オーガが暴れましてね。いえなに、荷物の方はもうあらかた片付いたんでね、ご心配なく…

韋駄天:貴族か?

GM:いや、その下働きといった風情だね。上等の着物は着ているけれども、育ちはよくない感じ。

アラライ:成り上がり者めえ~~

韋駄天:いや、俺たちも成り上がるんだ、旦那、こんな危険な荷物だってわかってたら運ばなかったぞ。

GM:するとドムスが割って入って、「いえ、旦那の荷物のせいじゃねえです。とんまがオーガを連れてきましてね。そいつが暴れたんでさあ。」そして君たちを睨む。「荷物がどうだって、おまえら言えた身分か?怪物はいなくなったんだから、さっさと運ぶんだよ!」

韋駄天:いや、あの箱のそばには寄りたくない。

アラライ:この紳士とやら、怪しいぞ。

GM:すると紳士は「この箱か?」といいつつツカツカとその箱によっていく…でもなにも起こらない。

ガーラ:あれ?

ドムス:だからいってんすよ。この死んだやつはオーガのせいなんす。旦那の荷物には関係ないですよ。

GM:しかし紳士は逆に「こんな箱あったっけ?」とかいっている。

韋駄天:じゃあ、海に投げ込んじゃおう。

ドムス:「いや、伝票にあるとおりっすよ。」そして伝票を確認した紳士も「確かにジョーンズ家の荷物だ。」

韋駄天:じゃあ、バックラーで急所を隠しつつ近づこう。

GM:なにも起きない。

韋駄天:うーん、箱を開けたいんだけど。

GM:ドムスはきっぱり拒否するね。紳士もなにも起きないならいちいち開けなくてもいいじゃないかという意見。

アラライ:しかし、人が一人死んでるんですよ!

紳士:「死んだ?どれ、見せてみたまえ。」といいつつ、「コオオオォォォ」、「うりゃ」。すると、トンズラーの顔が少し赤みを帯びてきた。

韋駄天:すげえ!魔法かな?

GM:ちょっと違う感じ。中国の気功に近い感じ?突き刺さった金具を抜いて止血をするとトンズラーは生き返った!耐久度は1ですが。で、

紳士:無茶な仕事を頼んだとは思っている。すまなかったね。だがこれで問題は解決。仕事を続けてくれるね?

ドムス:そうだ!日暮れまでには運び終えなきゃなんねえ!おまえら、早く仕事に戻れ!

韋駄天:その前に、オーガを退治したんだからその報酬を欲しいな。

ドムス:わかった。一人100GP出そう。だが、荷物を全部運び終わったら運んだ駄賃と一緒に渡すぞ。

韋駄天:まあいいか。残りを運んじゃおうぜ。

GM:よし、じゃあ、オーガどもが結構運んだので残りはわずかだった。君たちが日暮れまでに運んだ数は、サイコロ1個分にしよう。誰が振る?

韋駄天:ここはリーダーの俺が。(いっころ)2。(がっかり)

GM:どうにかギリギリで荷物を積み終えた。ところが、ドムスの親方すべてを積み終えることにばかり気をかけていたので、全部積みこんだ途端に後片付けを始めた。


GM:君たちがまだ船倉にいるのに、階段を上げて蓋を閉めてしまったのだ。

冒険者たち:どういうこと?

GM:じゃ、ここで冒険点の清算といきますか?

冒険者たち:こら~~~~!!

 Capter1 Result

冒険点は、それぞれ以下のように獲得。

パーティ総合

「勇気」200点、オーガどもは2レベルでした。

「戦闘」104点、オーガのMR

「策略」0点

4人でおのおの76点


各人

SR、魔法の分を獲得(アラライは魔法のぶんを書き留めていなかったので厳重注意。魔法をかけた分だけ獲得できる。TTYF2回分なので10点だが、無効)。

ロールプレイ分はなし。

2007-11-03

HTT

[][][]Capter 0 冒険者たち 13:18 はてなブックマーク - Capter 0 冒険者たち - 蜀犬 日に吠ゆ

始まりの始まり

A:こんちはぁ。

GM:おお、来たか。これで3人そろったな。んじゃ、早速始めましょうかね。

F・B:(拍手)パチパチ~

A:やあ、照れるなあァ

GM:別にあなたへの拍手ではないと思いますがね。準備はOKですか?

A:もちろん、今日はT&Tだということなので、六面ダイスをありったけと電卓もちゃんと持ってきたぜ。ま、第七版は初めてだけど。

B:電卓なんているんですか。

GM:しまった、連絡するのを忘れてた。たしかにヒットダイスを計算するのに電卓は必需品だ。そういうのって、ルールブックにも書いて欲しいよなあ。

A:まあまあ、マスターは持ってるんでしょ?両陣営に一つづつあれば大丈夫だと思います。

GM:そうだね。じゃあ、みなさん、キャラクターの作成からお願いします。

A:3人だと能力値が偏ったときに嫌だなあ。マスター、NPCとかっています?

GM:シナリオの内容に関わる質問にはお答えしかねます、が、確かに3人では困るかも。じゃあ、A氏、あなた2人分やってよ。

A:え~。でも、ま、しゃあないか。

A:(ころころ~)お、今日は出目がいいぞ。(ころころ)すげえ、でも魔法戦士にはなれないか。

GM:魔法戦士なんていません!「達人」ですよ、達人。どれどれ、おお、器用度だけが11!ものすごい残念だねえ。

A:いや、でも、普通に転がして魔法戦士(達人)、て見たことないからね。よし、こいつは盗賊にしよう。

GM:相変わらずひねくれてますね。他の人はどうですか?

F:(ころころ)まあ、平均的な能力値かな。といいつつすべて2桁だからAさんほどではないけれどかなり出目はいいです。最後の魅力度は…15。

GM:ちょっと待って!5・5・5の出目はTAROだよ!

F:TARO

GM:「ゾロ目が出たらもう一度」振っていいんだ。

F:セービング・ロールの時と同じなんだ。2つがそろった場合は?

GM:3Dの三つそろいがTARO。このとき二つは成立しない。2Dの時にゾロ目だと、DAROが成立する。

F:ああ、なるほど。じゃあさらに振って。魅力度は24だ。なかなかに「印象的」なキャラだね。

GM:そうだね。T&Tの魅力度って、見た目の良さとは必ずしも一致しないようだから。あとは、Bさん、どうですか。

B:(ころころ)、(ころころ)

A:お、二人目は3つぞろいがでた。しかしあとは低いなあ。

GM:能力やアーキタイプが決定したら、3D6×10GPでお買い物もしてくださいね。

見参!勇者たち!

GM:それでは、準備いいでしょうかね。まずはメンバーのご挨拶からどうぞ

A:一人目ね。速度15の「韋駄天」ジョンです。達人になれるだろうと期待された田舎の神童でしたが、性格が大雑把なのでものになりませんでした。実家の農地は兄が嗣ぐので口減らしをかねて冒険者になります!あと、ものすごいチビですが本人はあまり気にしていません。口癖は「ええい、面倒くさい」

名前archetype種族性別年齢レベル
”韋駄天”ジョン盗賊人間18
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
1416111516141414
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
12841+7カトラス3D+3ソフトレザーバックラー
タレント言語魔法
悪事(INT18)共通語教え(宇宙)

 で、こっちが二人目。韋駄天と同じ村の生まれ、「トンズラー」ジョン。韋駄天の子分でいつもいじめられては逃げていたため足がものすごい速くなった。貧乏な生まれだったので仕事もなく、韋駄天にくっついて旅をしています。韋駄天のことを尊敬していて馬鹿な自分はくっついているから生きているんだと自覚している。

名前archetype種族性別年齢レベル
"トンズラー"ジョン戦士人間182
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
11911271371311
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
15368+17ブラジオン3Dフルヘルム 6
タレント言語魔法
逃走!(SPD32)共通語

GM:同じ名前なのか(笑)。韋駄天が魔法「教え」を持っているんだけど、教える魔法はないよ?

韋駄天:ああ、それは「達人」の才能があると勘違いした師匠が一番最初に教えたのがこの魔法だったんだ。

GM:戦略というものを考えてないのか。わざわざ不利になるけど。次の人、どうぞ。

B:私は、「薄命の」ガーラ、ドワーフ、女。です。

名前archetype種族性別年齢レベル
「薄命の」ガーラ戦士ドワーフ173
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
302220111011410
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
8994+21モール6D+1フルヘルム 6
タレント言語魔法
純愛(CHR15)共通語

幸薄いドワーフ少女です。あるとき村にやってきた行き倒れドワーフ青年を介抱したことから恋に落ちました。長老の反対を押し切って愛を貫こうとしましたが、実はその青年は悪魔の化身で、村人を皆殺しにした上ガーラも瀕死の重傷を負いました。奇跡的に助かったあと、冒険の生活に身を落とします。モヒカン・付け髭・巨大トンカチが特徴。誰も信じない。この世のすべてを恨みます。

GM:モヒカン?WHFRPじゃないんだからさあ~。

F:最後は僕ですね。名前は「アラライ・アラライ」。人間の魔術師です。

名前archetype種族性別年齢レベル
アラライ・アラライ魔術師人間221
STCONDEXSPDINTWIZLKCHR
1113161115121224
身長体重修正武器攻撃力防具防護点
17081+4クォータースタッフ2Dフルヘルム 3
タレント言語魔法
スタミナ(ST16)共通語T&T 1レベル呪文

GM:おお、まともそうだ。名前以外は。

F:記憶喪失のまま旅を続ける魔術師です。戦いのまえに「アッララララ~イ」と叫ぶのが特徴です。

GM:アレス信者?というか、なんでこんなにばらばらなのか?